無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

閲覧注意 蜂と花

2013-07-23 09:57:40 | 動物・自然

※ 虫が嫌いな方はパスしてください。

朝方、「ぎゃぁぁぁ!」と言う叫び声を聞いた。急いで行ってみると姪が背中に止まった蜂を取ってくれと叫んでいる。アシナガバチよりも大きめの蜂だった。ティッシュペーパーで取ったが、他にも虫が着いていると騒いでいた。

普段行き来している物干しに出てみると、入り口の戸の枠に、ドロバチの巣が出来ていた。蜂の巣は大歓迎の我が家だが(一部の家族を除く)いくら何でも入り口のすぐ傍と言うのは条件が悪い。子育て一生懸命な母蜂は、人間がかまわないと悪さをしないが、羽化した子供の蜂は善悪のつかない集団となる。我が家の物干しは2つの建物の2階を繋ぐ通り道と化している為、人間が通る度に襲われてはかなわない。屋根があって雨水のかからない絶好の場所だったと思う。他にも作りかけの巣があったが、ここも何度も作りかけた様子が残っていて可哀相に思った。

蜂類保護観察官の妹を連れてきて、結局撤去することにした。人間の素手で取れるほどヤワではない巣を、ナイフやバレンでそぎ落とした。巣の入り口に見えるのは、てっきり蜂の幼虫だと思っていた。ところがバキッと巣を欠いたら出てきたのが青虫系の芋虫だった。

ぎゃぁぁぁ!! ビニール袋を広げながら、巣を外す。青虫は1匹だけではなかった。出てくるわ、出てくるわ。巣の中に十数匹がみっちり入っていた。「ねえちゃんに任せる!」と袋を持たされた私は、(その時、生け捕りにした蜂をくるんだティッシュも持っていた)そのまま裏庭に行って捨てた。ぎゃぁぁぁ(私の心の声)

そして、ティッシュに穴を開けて脱出を試みていた母親の蜂も、一緒に放してやった。たった1匹の蜂が、あんなに大量の虫を退治してくれるのに感謝したが、お願いだから近くに持ってこないでと思った。

さて、気持ちが悪いのは虫だけではない。綺麗な紫陽花も見方によって様子が変わる。そんな一例を載せよう。

私達が綺麗だなと思って見る紫陽花の花びらは、本当はガクなのだとどこかで聞いた記憶がある。

近づくと、意外に気持ちが悪い。

コメント (4)
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