7日、庄内地区の女性建築士達の団体である「きーぷらん」の望年会(忘年会)が、湯田川温泉の九兵衛で行われた。
いつも忘年会の宴会に入る前に、勉強会をしたり創作活動をするので、今回は3時に集合だった。酒田から大山を抜けて湯田川に入ると、温泉街のメインストリートが道路工事の真っ最中で、迂回を余儀なくされた。大きく迂回すると、温泉街を逆の方向から入る羽目になったのだが、見事に迷い、何度か方向の切り替えをした後に、九兵衛の傍を通って裏の駐車場に着いた。しかしこの道筋も駐車場も異様に狭い。これは後で問題になるだろうと一度旅館に入り、ロビーでメインの駐車場の場所を聞き移動した。
駐車場に車を止めて旅館に移動中に、Mさんの後ろ姿を発見する。今日の創作活動の教師で忘年会の幹事でもあるMさんだが、見事に旅館とはどんどん離れた方向へ歩いている。「おお~い、こっちこっち!」と呼び戻す。
集合時間を過ぎて、どうやら人数が集まり、今年は正月用のリースが始まった。
これは完成した作品を撮した物だが、フラッシュを焚いたり焚かなかったりで、色味がまるで違う。
結果的にはフラッシュが必要だったのだと気がついたのは、家に帰ってからだった。
いつものように、一人一人個性があり、先生の作品と同じに作る人はいなかった。
同じ材料を使いながらも、大きさもバラバラである。
もっとも遅く着いたのに、最も早く完成させた人もいる。
真ん中からぶら下がっているのは、藤の実である。しめ縄と水引を使用すると、立派な注連飾り風リースになった。