今年は残念ながら、ゆとりがなくて日和山公園での夜の花見は出来なかった。この週末は、天気が良ければ絶好の花見日和になるのだろう。
せっかく綺麗に咲いたので、1年中で一番華やかな所を撮そう。ちょっと靄がかかっているかな。
この場所へ引っ越ししてきた頃には、細い幹だったソメイヨシノも、随分と大きくなった。電線にからむので、数年に1度は枝を切られてしまう為、病気にかかっている物も多く、青森の弘前公園の200年物のソメイヨシノのようには育たないと思う。
山形県の内陸地方には、千年を超す桜の巨木が点在している。千年桜も素晴らしいが、儚さを伴うソメイヨシノも、日本らしいではないか。山王森にも数種類の桜があるが、しだれ桜は成長が遅い。大山桜は、ノッシノッシと見る見るおおきくなっていく。
時折、甘い物が欲しくなる。右上はザゼンソウだ。真ん中上はわらび餅、黄色の毒々しい蝶は、モンキチョウだと思うが、リアルに点々がついてなくて良かった。おそらく、これが一番最後まで残ると思われる。