12月2日、ついに衆議院選挙戦が始まった。山形3区の為に働こうと言った人は、大阪11区で街頭演説を始めた。長く住んでいる人々とは違った視点で、その町の良い部分を伸ばし改良すべき点に食い込んで行くのだろう。落下傘と言われようが、大いに結構。わたしゃ救援物資が舞い降りてきたかと思ったよ。でも受け取る側の地盤が、勢力争いの泥沼だったんだね。まったく。
せっかくの公示日だと言うのに、この嵐はいったい何だ!車のドアの開け閉めにも、身体ごと煽られる「暴風雨+みぞれ」である。ニュースの全国版で、しきりと酒田の風の様子が出てくる。そうだろう、暴風で家が揺さぶられる。強風に慣れている酒田っ子も、ちょっとびびる風が夜半に吹いた。ただでさえ冬の選挙運動は大変なのに、前途多難な山形3区を表すような天気になった。
山形3区では、予定していた4名が立候補した。その後に、もう1名が増えた。政治評論家の肩書きを持つ男性だった。さてさてどうなることやら。
ところで、これは数日前に、南新町のト一屋前の郵便局に行く為に通った道である。ここからは酒田港が見える。この日は穏やかな波だった。我が家は高台にあり、ト一屋に行くにも階段のついた道を歩く。自転車でも通れるようにと、両側にスロープが着いている。降りる時には勢いを付けて階段をダッダッダと駆け下りるのだが、買い物を背に登る時には、階段よりもスロープを歩いた方が楽なのである。
そのスロープを上がってくると、身体が何だか右に傾いてしまう。何故だとよく見ると、階段が裂けてスロープごと隣の敷地に崩れ落ちそうになっている。私が歩いたからひび割れたんでは、決してないと断言・・・・できる。
いつから、こうなったんだろうね。このままじゃ、危ないだろうね。ここはどこの管轄だっけ。