無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

今日のニュースから

2014-12-04 23:05:52 | 建築・都市・港

47ニュースから

ウラジオストク港の関税優遇へ ロ大統領、アジア重視強調

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は4日、連邦議会への年次報告演説を行い、極東ウラジオストク港を自由貿易港に指定し、関税優遇制度を導入する方針を示した。大統領は「ロシアはアジア太平洋地域の大国として高い潜在力がある」と強調し、発展を続けるアジア経済との統合を図る考えをあらためて示した。

 ロシア経済はウクライナ危機を受けた欧米の経済制裁、原油価格や通貨ルーブルの下落によって減速し、来年はマイナス成長となる予想が出ている。来年中の訪問を予定する日本や中国、韓国などの経済力を取り込み、自国の経済回復につなげたい意向とみられる。

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昨日の酒田港ポートセミナーでも質問させて頂いたが、ロシア政府は極東ウラジオストクに特別な予算をつぎ込んで、特区として開発を進めている。それは中国、韓国、そして日本を取り込んで経済発展させたい考えだからだ。ウラジオストクでのAPECの会議の前後に、インフラの整備に力を入れた。(電車を廃止させる憂き目にもなったが)ウラジオストクからハバロフスクまでの高速道路と鉄道にも取り組んでいる。ウラジオストクには特別な観光施設がないと言われるが、巨大なカジノ計画もあり、建設に韓国が手を挙げ、建物などの申請の最中だった。

極東ロシアとの貿易高では、断然中国が高い。国境を接している国同士だもの農作物の輸入も多いそうだ。韓国からの工業製品の輸入も多い。それに比べれば日本はかなり離されているが、日本人に対する信用度はかなり高い。中韓に関してロシアは、始めから騙される事を前提にきびしく当たっている。(逆の目で見れば、日本人はお人好しなので、ロシア人から騙されることも多い。これは別の機会に書こうと思う。)

日本の都市の名前で大都市や京都などが知られているのは当然のことだが、ウラジオストクでは酒田の名前もまた知られている。酒田港も、ウラジオストクとの直の貿易に言及せず、今あるルートを様々に利用して出来ることから行うのが一番だと思う。

日本から2時間で行けるヨーロッパが、そこにある。

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山形舞子と酒田舞子

2014-12-04 11:50:48 | 音楽・芸術・文学

酒田港ポートセミナーの交流会の会場で、乾杯の後、山形舞子の二人が登場する。

司会の紹介を、酒田港女みなと会議のパネルの前で待つ二人。

二人の舞子さんは若い。地方(じかた)のお姐さんも一緒に撮したかったので、見物客の波をかき分けて狙ってみたのだが、難しかった。

山形舞子で終わるかと思いきや、酒田舞子が登場する。酒田舞子はなかなか出張しないと聞いていたので、まさかの登場である。しかも山形と酒田の舞子が同じ場面に出るのはなかった事だ。

山形舞子のことりちゃんは、酒田舞子の踊りが見たくて相馬楼にも行ったが、登場する時間には間に合わなかったそうだ。それで、今回会えて嬉しかったそうだ。現在山形舞子は8名、酒田舞子は5名。なかなか華やかである。

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酒田港ポートセミナー

2014-12-04 11:14:50 | 建築・都市・港

11月3日、山形市のパレスグランデールで「酒田港ポートセミナー」が開催された。

無事に時間前に到着し、受付を済ませる。入り口のそばには、酒田港女みなと会議のパネルが展示されている。

会場の中程に陣取り、お喋りしていたので、会場全体の写真を取り損ねる。

丸山酒田副市長の挨拶。

来賓の方々

山形県県土整備部空港港湾課の羽角課長の「酒田港の取り組み」発表

今回のセミナーの目玉。「花王(株)酒田工場の概要と酒田港利用について」の酒田工場長 谷本氏。

資料は最初に渡されたが、これとは違う映像も流れる。それは写真撮影不可だそうだ。中国で大人気の紙おむつメリーズは酒田工場でも作られている。この度、酒田工場ではメリーズの生産の為の工場や倉庫を大幅に増した。今年の春から稼働を始め、雇用も大幅に増えている。庄内に工業高校が多いのがメリットだそうだ。製品の中で、小物で重量の重いのは、どの地域でも工場の設置はOKだが、紙おむつのような軽くて体積のあるものは、陸送で運ぶには不向きだ。1mでも港に近い方が良い。その為、酒田工場は国内外に搬出する港がある事が大きな利点となる。工場での作業をする年齢層が若い。これは良いことなのだが、経験が2年と浅い。実働する為の教育機関を設けて、更なる発展を目指している。その為には、酒田港が狭い。コンテナバースも今のままでの面積だと行き詰まると、国・県・酒田市に緊急に改良を求めている所が凄かった。迅速に動いてくれれば良いのだが。

この後、写真を撮り忘れたが、舟形町にある「(有)舟形マッシュルーム」の若き営業企画部長の長澤氏の話があった。この会社はマッシュルームの生産では全国3位の規模だそうだ。以前は問屋を通して菌床や設備機器を搬入していたが、オーストラリアで開催された世界大会に出席した所、顔を合わせてのネットワークが繋がり、直接海外との取引が始まったそうだ。マッシュルームの生産にはアメリカ式とオランダ式があり、現在はオランダ式を取り入れている。その為、(有)舟形マッシュルームの他、貿易を専門とする(株)舟形インターズを設立し、彼はその代表取締役の好青年だった。

その後、「酒田港を取り巻く情勢について」と、国交省東北地方整備局 空港港湾課 港湾企画室の渡辺氏の話を聴く。彼はなんと酒田港湾事務所にに数年在籍していた。舞台上では眼鏡をかけて誰とは判らなかったが、私が質問に手を上げて名乗ったのを見て、セミナーが終わってから駆け寄ってくれた。眼鏡を外した顔はよく知っている顔だった。子供達の酒田港の探検隊で大変お世話になっていた方だった。

セミナーが終わり、交流会が始まった。

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雪道を走る

2014-12-04 11:01:42 | 建築・都市・港

山形で開催される「酒田港ポートセミナー」に出席すべく心の中に準備はしていたのだが、開始時間を1時間間違えていたのを指摘され、大慌てでパンを囓りながらの出発となった。警報通りに戸沢村辺りから雪道である。道路は除雪されてはいたが、道中ずっとみぞれ交じりの雨だった。道路脇の雪が下水の口を塞いでしまったのか、道路にたまった雨が大きな水しぶきを上げた。これは帰りでも同じで、真っ暗で車のライトが戻ってこない中、自分で突っ込んだ水たまりのしぶきでまったく前方が見えなくなる。スピードを落とさねば走れないほどの悪路と化した。

ここは47号線と13号線が交わる新庄でのICである。

ここは、前回の新庄-尾花沢道路の話の中に、幾度も出てきた尾花沢の花笠おどり観光センターの前である。一晩で積もった雪なのだろうか。仙山線も電車が立ち往生したらしい。悪天候が続いている。

そんな中で、無事に「はやぶさ2」の打ち上げに成功したニュースが入ってきた。嬉しくて、胸がきゅんきゅんする。

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