TVニュースで、毒のあるバラハタが築地市場で売られ、止める間もなく買われて行ったと注意を促していた。
それを見た沖縄の人達や釣り名人達が「それはおかしい。マスコミはきちんと調べて報道するべきだ。」と、述べているのが、木村さん(鉄腕ダッシュ)経由で流れてきた。このバラハタは、普通に高級魚として食されている。どんな料理でも美味しい魚らしい。毒餌を食べて体内に毒を持っている時は、身体が黒く変わるので、目で見てすぐに判るそうだ。
これも鈴木一司さんのブログの中の写真で、上が無毒で下が毒を持っている状態だそうだ。
鈴木さんの記事のコメントの中には、少々の毒はピリピリしていて、痛風の薬になるとか。程度問題で食べても大丈夫と言う人も多い。まぁ、こちらの地域ではお目に掛かることも少ないだろうが、黒い身体のバラハタに注意すれば良いことになる。
これは和歌山で見つかったウモレオウギガニだが、これの他にも毒蟹はいるようで、人間が食べて致死量を超える毒の時もあるそうだ。これも蟹が毒餌を食べた時に起きるらしい。根本の毒はなんだろう。プランクトンなんだろうな。