毎年、支部総会の翌日は「お嬢様達の山菜採専科」である。
いつもなら、コゴミを除いては何でも収穫出来る時期なのだが、今年は暑すぎて山菜の生長は滅茶滅茶である。
無難な所で、ワラビ採りに向かう。晴天が続いたせいか、ワラビを折った時にボキッと堅い音がする。残念なことに、私の足の具合が良くならないので、テーピングと湿布で保護して、無茶をせずに歩いた。斜面は踏ん張りが効かない。と言い訳をしつつ、1食分を採った。
場所を移動して、ワラビの量を増やそうかと相談するも、他の山菜の方が良いと言うことになり、一山を超える。ところが、十二の滝も平田も通行止めだった。倒木や土砂崩れがあったらしい。奥に行けないと、良い物が採れないのだが、歩いて向かう気力はないので、道路脇で見かけた物を採取する。アイダケは、出来るだけ柔らかい物を選んだ。折れるなら大丈夫。堅かったら下の方から皮を剥けば良い。
天気が良くて暑かったが、風があったので虫が寄って来ずに助かった。帰りにSさんちで取り立ての孟宗を貰う。これも合わせると、大層な収穫になった。
13日は、(一社)山形県建築士会鶴岡田川支部の総会と懇親会だった。私は会長の代理で出席する。挨拶の原稿を渡されなかったので、自己流で話す。熊本地震のこと、大分県で全国大会があること、大勢で出かけて観光し、土産を沢山買って側面からの応援をしようと呼びかけた。
会場ははグランドエルサンだった。
翌14日は、酒田支部の総会と懇親会だった。会場は料亭香梅咲。この部屋の中で密談役員会と総会が行われた。今年は役員改選の年である。
受付にはくまモン募金箱が設置してあり、懇親会の時にも回ってきた。
もうじき懇親会。総勢70名。この日の私のミッションは、懇親会閉会の挨拶。ここでも大分の全国大会への誘いと、近くのスーパーで熊本のスイカを見つけたら買ってくれるようにとお願いした。それと、建築に携わる者として、熊本城を何とかしないといけない事も話したが、多分みんな酔っているから半分しか覚えてないと思う。