無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

鼠ヶ関烏賊祭り

2016-06-20 09:02:23 | 食べ物

土曜日のお昼のローカル番組で、鼠ヶ関の烏賊祭りが報道された。その画面に映る烏賊があまりに美味しそうだったので、妹たちと急いで鼠ヶ関に向かう。小一時間で着くものの、終了まで間に合わないかと思った。

「おかあちゃん、生イカ買ってけ~!」と、発泡スチロールの箱から、黒いイカを見せながらおじさん達が叫ぶ。

鼠ヶ関港の岸壁に、グルッと露店が円陣を組み、中央のテントの下には食事用の椅子テーブルが並べられている。暑い中、ビールは美味しそうだ。

イカやホタテが焼かれている。この香ばしい匂いと言ったら・・・。

イカのかぶり物をした武士がいる。

イカの墨を使い、筆はイカの下足を使っての習字も行われているようだ。

生は勿論のこと、出来上がったばかりの干物も、さっとあぶって美味しい。

このイカ祭りのイベントで、イカの口飛ばしコンテストもあったらしい。

現在作成中のイカとタコ

干しダコも、大きさに合わせて値段が付いている。

げんげも干されている。さっとあぶって美味だそうだ。

道理で、買ったスルメに口が着いてないと、今更に思う。

ハタハタの干物。炙った物が試食で並べてあったが、焼き方も上手なのだと思う。

ホッケやらタラも並んでいる。

基本的に一皿1000円なのだが、一夜干しのイカは1350円だった。

味見した醤油漬けの一夜干しが美味しかったので、焼いて貰う。我が家のコンロは新しくしてから、網焼きが出来なくなったそうだ。

厳島神社。この幟と同じ色のTシャツを来たスタッフがいた。

世の中の喧噪から逃れて、ゆったりと昼寝をする猫

一串400円の栄螺を買う。

様々な料理が並ぶ中、イカ汁500円が気になったのだが。イカ汁は味噌味でイカの肝臓を汁に溶かし、具は烏賊2杯と山菜のミズが乗っていた。イカの土手焼きや塩辛は大丈夫でも、この味について行けないかもと、買うのは却下になった。

温海からも出店があった。

帰り際、ババヘラアイスを買う。

鼠ヶ関港鮮魚センターのでっかい看板犬たち。以前見た白い犬は亡くなったようだ。

初夏の昼下がりである。

 

コメント
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