このブログでは、一日の写真のUPの枚数が100枚と決められている。奈良の旅行の写真のUPには3日もかかった。特に最後の日は100枚に満たないのに弾かれた。しかもUPした写真の一枚が上下真っ二つに分かれているのもあった。春日大社の怪しい写真ではなかったし、それでも何らかの写真を載せたくない力が加わっているのかなと思った。思えば、奈良に行きたかったのは、古田武彦著の「邪馬台国はなかった」に感化されてだろう。彼は、阿倍仲麻呂の「天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも 」が、奈良の吉野で読まれた歌では無いと説いた。三笠の山の方角に月は出ないと、授業中に高校の教え子達に言われたのが切っ掛けだそうだ。その三笠の山に、今回春日神社の奥で訪れることが出来た。この山に対する奈良の人々の思いも伝わった。それを否と叫ぶのは、真に勇気が行った事だと思う。
結局、奈良の旅は6つに分けて載せることになった。時々思い出してはコメントを付け加えるので、完成では無い。「見るだけで 行った気になる 奈良の旅」と、今回一緒に行けなかった仲間達へ土産話と、自分の記録でもある。
それから写真では伝わらないが、各名所で(特に東大寺)では、日本人に混じって中韓の団体と欧米の個人客が多かったことを付け加えたい。特に中韓の人々は声が大きい。いやいや我々も「日本人に見えるけど、何を喋っているのか判らない」人間達になっていたと思う。
さて、日常が始まった。山形市へ建築士会の合同役員会に出向く。最上川の水は驚くほど少なくなっていた。つい、この間の増水で、ストロー現象で水が流されたのかと思う程だった。
村山市の道の駅で休憩をする。水田の緑が震えるほど美しかった。
この横の線は何だろう。
天童市のさたけでラーメンを食べる。店に行き着くのに手間取ったが、昔ながらのちょっと鶏ガラの香りのする、とても美味しいラーメンだった。
会議が始まった。会場のパレスグランデールは、改装工事中で9月まで掛かるそうだ。ちょっと不便。