無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

盛岡へ行く・4・昼食まで

2016-09-07 23:40:48 | 建築・都市・港

公園を通って、公会堂へ戻る。

橋の欄干に止まっていた蜻蛉

城跡の石垣が綺麗なのだが、写真ではよく見えない。

鶴のベンチ

鶴ならぬ鳩。一気に寄ってきた。

木陰は涼しい。

姉妹都市から贈られた物

芝生の前の盛岡文化歴史館に入る。

車で盛岡市に入った時に、幟旗が沢山並んでいた神社が八幡神社で、近々お祭りがあるようだ。その折り、こんな山車が町中を練り歩く。山車を引く時に聞こえる軋む音が、祭り独特のもので、それを聞く度に気持ちが高揚してくる。盛岡っ子でないと、判らない心情のようだ。

高さが高いので、多分電線とは喧嘩すると思う。

子供達の可愛い法被

各町内から独自の山車が出る。

チャグチャグ馬こ

「ここは綺麗な場所だから、撮した方が良いよ」と教えられ。

しかし、私にはこちらの方に興味があり。

戦後、バラックなどが建ち並び、このような街になったそうだ。

もしかして、神社仏閣の境内だったのか。

公会堂の地下での食事。盛岡は美味しい物が沢山あって、体重は完璧に増えた。それなのに、料理の写真をこれしか撮っていないことに気がつく。

そのレストランに飾ってあった新渡戸稲造氏の書。ゲーテの詩集からの引用らしいが、「急がず、休まず」

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盛岡へ行く・3・もりおか啄木賢治青春館

2016-09-07 13:14:42 | 建築・都市・港

次にもりおか啄木賢治青春館へ行く。

この建物は、第九十銀行本店本館として、明治43年に、盛岡出身の横濱勉氏設計により建築された。外壁のタイルも痛んできたので、張り替えをするつもりで剥がしたら、それはタイルではなく、タイルレンガっだったことが判明し、張り替えを中止した。一部を剥がしたまま、下地のレンガが見える状態で保存されている。雨が酷い場合は、上からロールカーテンでカバーするのだそうだ。

入り口脇

こちらは別棟で新たに建てられた部分。2階が繋がれている。1階にはトイレがあった。

入ってみる。個室のFixの縦長のガラスには、赤いカッティングシートが貼られて目隠しになっており、室内が赤い。

本館の1階内部である。漆喰仕上げの壁天井が綺麗である。

銀行のホールで建てられたが、やたらと柱が立っている。

その柱の説明。2階が講堂になっているため、荷重を支える柱である。

カフェやお土産コーナーがあった。

宮沢賢治

暖炉

暖炉の上の花が、いかにも秋らしい。啄木の写真と共に。

金庫室脇の応接室。現在は映像が流れるAVルームになっていた。

階段に敷かれた赤のカーペット。一枚一枚、金具とバーで固定されている。昔は張るだけでなく、こんな仕掛けをしていたんだ。これなら取り替えが楽だと思った。

階段室

案内をして下さった方が、この建物の向かいに、内装工事で入った時に、窓から見た青春館の屋根がとても綺麗だったと教えてくれた。なるほど、シュッとしてる。

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盛岡に行く・2・岩手銀行

2016-09-07 08:57:01 | 建築・都市・港

岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館である。平成6年、国指定重要文化財に指定されている。

この建物を見て、どこかと似ていると思わないだろうか。

何度か盛岡を訪れたが、入るのは初めてである。さぁ入ってみよう。

ほら、似ているよね。

設計者は東京駅を設計した辰野金吾氏である。

造りは、東京駅よりも立派だ。

 

ここが窓口である。まるで、西部劇に出てくるようだ。

装飾も凝っている。

近寄って見る。

う~ん、これはどうしたものか。このような塗装なのか、ひび割れた上に再度塗ったものか。

 

和洋折衷。

 

 

 

 

 

 

余程、財力のあった銀行だったのだろう。

 

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