渡部昇一『書痴の楽園』 #13 時代小説の大家 藤沢周平②

渡部昇一『書痴の楽園』 #13 時代小説の大家 藤沢周平② （30分・CMあり）

鶴岡弁はテロップが出ないと、判らないだろうなと思う。渡部先生は未だに鶴岡弁は達者だ。

さけは何処じゃ

TVニュースで、鮭が帰ってきたと聞いて、日沿道の大会の後に、箕輪の孵化場に寄ってみた。

鮭はどこじゃ～～と目をこらしても、何もいない。今日は定休日なのか。

この孵化場は、牛渡川にあって、海から最も近い川とされている。盛岡の北上川と比べれば、お茶の子さいさいで戻って来られる川なのだ。

鮭はどこじゃ～～！

この橋を渡って左手に行けば、丸池様に着く。私は右に折れて、川の中を覗き込んだ。

対岸から、ゴボゴボと音を立てて水が湧いている。

岸という岸から湧いている。

川の中では、バイカモが揺れている。水が恐ろしく澄み切っている。

鮭は～～！　また今度寄ってみよう。