国交省から有楽町へ出て、出光美術館で時間を潰し、有楽町駅前でホテル泊まり組と親戚泊まり組に別れる。私達ホテル泊まり組は、夕食をとあこがれのガード下の居酒屋を探した。サラリーマンの後を追って、とある居酒屋に入る。
2時間飲み放題らしい。料理を豆腐を中心にワシワシ注文して食べる。
高野豆腐のラザニアが絶品だった。そうか、肉無しでも高野豆腐で代用できる。
一品だけ、焼き鳥を注文する。酒田では、焼き鳥と言えば鳥も豚も串に刺さった物が出てくるのが常識だが、ここは焼いた鳥が出てきて、最後までは食べられなかった。
それから電車に乗り換えて、ホテルへ着いた。最近話題のAPAホテルである。ここ麹町のホテルは山形県人だと安く泊まられる。ロビーで身分証明書の提示が必要であるが、詳しくは山形県のHPから入って予約を入れるようだ。
ロビーで、「これはプレゼントです。」と黄色の箱を貰った。荷物になるのは大変だと思ったが、部屋に入って開けて見て、早速頂くことにする。
引き出しの中はご覧の通り、新しい本が2冊入っていた。
鏡の脇には、別の書籍やマガジン、それと山形県の観光ガイドブックがあった。
さて、どれから読もうか。
と、マガジンから先に読んだ。疲れているのと、アルコールが入っているので、合計2冊しか読めなかった。著者の藤誠志氏は、APAホテル代表の元谷氏のペンネームである。
書籍の方の内容は、大方私が知っている内容だった。少し掘り下げた箇所もあったが、南京大虐殺が取りたてて大きく書かれている訳でもないし、中途半端でもあった。私のブログの方が、もっと突っ込んで書かれている。ただ書籍には、日本語以外に半分ほどが英訳で書かれていたので、海外のお客にも知って貰えるメリットがあるだろうと思った。ロビーに書籍販売のコーナーは見当たらなかった。