御茶が不味い。汲み置きの水がなくなったので、水道水に変えたからだ。珈琲なら、誤魔化せるのだが、日本茶はすぐに判る。
と、言う訳で、天気も良かったので、ふんふんと鼻歌を歌いながら「さんゆう」を目指す。本道から月光川ダムの標識の方へ曲がると、途端に道路は雪だった。
ダムのそばの赤い橋。辺りが雪景色の時には、この赤い色が気持ちをほっとさせる。
橋も、この道路も帰りに撮ったものだが、橋を渡って坂道に差し掛かると、道路は融雪の水で溢れかえる。
凍結防止に湧き水を利用しているのだが、その水を汲みに来ている身分だと、飲めるのに勿体ないなと言う気になる。もっとも、水道水を使えば、料金が勿体ないのだが。
夏には、水量が減って細くなる水の帯も、冬だと存分に出て、ペットボトルに溜まるのが早い。
この隣にはスキー場があって、木曜日という平日にも関わらず、駐車場にずらっと車が並んでいた。
ロープウェイもあるんだ。