作業は遅れに遅れて(正月休みの個人的作業で、これは時間が掛かって大変だぞとの予感はあった)まだ模型は出来ない。
隔週の月曜の夜、7時40分から9時半頃までの作業時間も、10時や11時になることが多く、最近は欠席者も少なく作業を進めている。
平地の部分は、仕事も捗り、一足先に青い建物を白く塗り終えた。
日和山公園から、祖父山下辺りの寺町も、標高が上がり下がりして、等高線2m毎の敷地に建物を貼り付けるのも大変で、立体パズルはこの日も続いた。
ようやく形が整ったので、参加者が四方八方から筆を伸ばして、建物と敷地を塗りまくる。
寺町の建物が建っていない部分は、大方が墓地や林になっている。
せっかく白一色に統一したのだもの、最初に考えた緑を配置する事は、どうやら消えたようだ。
さて、次は土台のスタイロフォームを2枚貼りに強化し、外側を石膏で固める作業に入った。
規定の水と石膏、それに若干の塗料とボンドを混ぜコネコネするも、気温が低いのだろうか、いっこうに固まらない。
石膏は、一度固まり出すと、止める事が出来ないので、慎重に作業する。「よし、今だ!」と石膏を取り分け、素手で皆が塗り始める。
どうだ、この見事さ。(デコボコは後で修正するらしい。)
塗り終わってから、日和山公園の東屋もないぞ、六角灯台もないと騒ぐ。東屋は前回ちゃんとあった筈で、どこかへ行ってしまったらしい。
貼り合わせる部分は塗らない。これでしばし放置した後、次の町の改造計画に移る。
(酒田大仏も造ったんだぞ、デフォルメされているけど。双葉幼稚園の教会も実際より大きい。)