8月にバルセロナで起こったテロは、一番の繁華街であるランブラス通りが現場だった。
この通りは中央の広い場所が歩道で、店や大道芸人、パフォーマンス(銅像だと思って近づいたら動いた)をする人が居て、歩いて楽しい場所だ。
歩道が中央、左右に車道があって、いつも賑わっている。ここを車で入って人々をひき殺した事件だった。犯人の一人は未成年者だったが、後に再度テロを試みて、警察に射殺されている。彼らはこのランブラス通り以外に、教会をもテロの対象していると言われていた。
BBCのニュースで、見たことのある教会からスペインの首相が出てきた。ミサからの帰りのようだったが、この事件の犠牲者をともらうミサだった。それがサグラダファミリアで、しかも彼らが襲撃しようとしたのが、この教会だったのに驚いた。人の価値観はそれぞれだが、他人が大事にしている物を破壊しようとする心はどうなんだろうと思う。