新国立美術館の安藤忠雄展でも、出口付近の売店に色々な本やグッズが並んでいたが、赤い重い本はいらないし、バッグやTシャツも興味ないしと何も買わなかった。特に赤い「挑戦」と書かれた本は、入場者の手に触れるようにと建築展の至る所に並んでいたので、お薦めなのかなと思ったが、止めることにした。
本やカタログなどの紙系は、量が重なると非常に重い。旅行中のバッグの中にはカメラさえ入っている。長いこと歩くと、これさえ重く感じるのだ。
安藤忠雄展に行かなかったI氏が、地元の本屋で見つけてきたDVD。最後の1枚になっていたのを買ってきたそうだが、なかなか映像が綺麗だった。専門の教育も受けず、建築を志して数ヶ月毎に建築事務所のアルバイトを行い、実力を付けていった安藤忠雄。才能があったのは勿論だが、挑戦する姿勢が若者達に夢を与えるのだと思う。