無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

夜行バスに乗るまで

2018-01-30 15:39:35 | 音楽・芸術・文学

大会が終わって、会場にて酒田チームは解散した。どうやら飛行機は飛びそうだと羽田に向かう人を見送りながら、私は夜行バスまでのなが~~い時間を潰す方法を考えた。寝ている間に連れて行ってくれる有り難いバスではあるが、往復とも22時半ごろの出発なのである。とりあえず、上野に向かった。どこかで面白そうな企画展があればと探すことにした。

西洋美術館は前回と同じだったし、博物館もさして触手が動かない。今回は科学博物館の古代アンデス展を見ることにした。パンフレットの表には、痛々しい少女のミイラが載っていたので、裏側をスキャンする。

週末の午後とあって、混んでいた。会場はフラッシュ無しで、映像とミイラを除けば撮影は可だった。おかげで出品物の前で撮影の行列が出来ていた。赤い色を塗られた頭蓋骨や少女のミイラは何体かあったが、生け贄にされたと言う先入観があったせいか、悲壮感に溢れた目でしか見ることが出来なかった。湯殿山界隈の日本の即身仏とはまるで違う。私は即身物の方が良いな。

アンデスで生まれた5つの古代の文化を、堪能した。アンデス展は、2月18日までの開催である。

国立科学博物館に入るのは始めてだった。アンデス展を見終わって、常設展や日本館なども一緒のチケットで廻れると、そちらにも行くことにした。(行きも帰りも、荷物が重い。)

子供達が騒いでいた。これは子供の方が楽しいかなと思う。まずは恐竜の化石に出迎えられる。

改めて、シオナガスクジラの大きさに驚く。

一番の驚きは、この松ぼっくりの大きさだ。色もカラフルなのがある。

ヘラジカは大きい。

あれ、もしかして・・・・。はやぶさ君だった。

そうして、出口を散々迷いながら外に出た。

上野公園から見るスカイツリー。転げるように、アメヨコへ行ったが、もう店じまいの最中だった。アメヨコも店が沢山あって面白いと思っていたが、築地場外市場に比べるとあまりに小さい。そして、東京駅に行く。

東京駅のタイ料理屋に入る。

生米麺の料理を食べれば良いのに、おかゆのようなのを選ぶ。トムヤンクンのお米バージョン。熱いし辛いし(唐辛子の掛けすぎ)でも美味しい。パクチーに挑戦するも、撃沈する。

まだまだ時間はたっぷりとある。

皇居の方面。広場は綺麗に出来上がっていた。

何とか、時間を潰そうと、kitteビルに入ったり、喫茶店に入ったりするも、どちらも閉店で追い出される。夜行バスの悲しさである。

仕方がないので、外のベンチで時間を潰す。東京の人達は寒波が来た、寒いなどと言っているが、雪国の私には平気な寒さなのである。

高架の上も下も、電車が通って行く。右の木の下の自転車が置いてある付近が、鶴岡酒田への夜行バスの停留所なのである。時間になると、乗客がわらわらと集まってきた。若い女性が多い。帰りのバスでは熟睡出来た。

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全国みちづくり女性団体交流会議

2018-01-30 14:38:03 | 建築・都市・港

2日目、日暮里で全国みちづくり女性団体交流会議が行われた。

ここ数年、開催の度に参加人数が増える。一時は数団体まで落ちていたのに、新たな地域での要望が増えたようだ。

ちなみに、我々の記念写真を撮ってくれている男性陣。殆どが各団体の事務方をやってくれている役所の職員である。

なんで、酒田は来ないんだよ。

プログラム

大会の運営を行っている、青森県下北半島の女性代表の挨拶

突然に現れた野田総務大臣

元道路局長、現在NEXCO西日本取締役

テーブルに書類と一緒に載っていた物。

基調講演:筑波大学名誉教授 西田氏

午前の部の各団体発表

 

 

突然現れた太田元国交大臣

ランチミーティング このお弁当にお刺身(マグロとイカ)と味噌汁がついて、2160円。酒田の感覚からはかなり高い。ただね、食事付きでないと会場費が高いからね。ちなみに参加費は6000円(昼食込)。

午後の基調講演 関西大学教授白石氏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国交省 森技監

講評:元道路局長 現在東京海上日動火災保険KKの深澤氏

前会長挨拶

基調講演を頂いた講師の方々も、挨拶や講評を頂いた来賓も、この全国みちづくり女性団体交流会議に長い間携わった方々だった。

準備も合わせると、朝の9時から夕方の4時までの長時間の会議だった。

 

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道路の陳情か?

2018-01-30 12:38:59 | 建築・都市・港

 今回は、道路の陳情で、国会議員に会う為に議員会館と、本命の国交省へ出向いた。

いつもは道路関係の女性達全員が一室に集まり、次々と陳情書を読み上げるのだが、今年からは時間制限付きで人数を区切って局長室で直々に話すことが出来た。我々は、鶴岡市温海の皆さんと一緒に局長に会うことが出来た。局長は新潟にも赴任された方で、山形の実情は良く知っておられた。短い時間でも要望を伝えることが出来て、首都圏の大雪の話題にも触れることが出来た。先の東京オリンピックに向けて建設された首都高速は道幅が狭く、雪を路肩にも道路下にも投げることが出来ない。機械もうまく使えずに、何百人もの職員の人力とスコップでの作業の様子を、写真で見せて頂いた。局長さんの弁「雪国に学ばねばね~。」

いつもは市役所職員が事務局で手配をしてくれるのだが、今年度からは放し飼いなのである。予定では3名が行くはずだったが2名になった。その2名が酒田みちみらい女性の会と酒田港女みなと会議のメンバーだったので、同じ国交省のビルの中で、歴代の酒田港湾事務所の所長さん達と河川国道事務所の所長さんで現在はトップの港湾の局長さんになられた方々を回って挨拶をする。

その事前の連絡で、局長さんが「せっかくだから、ダイアモンド・プリンセスの社長さんともお会いしたら。」の一言で、大慌てする。我々だけでは無理と、助っ人を酒田から来て貰う。局長室を2時間も占拠して話は盛り上がったのだが、国交省の職員の方はどんなVIPが来るのかと思ったらしい。陳情どころか、おもてなしに対する、色々な助言を頂いて有り難かった。

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築地本願寺

2018-01-30 12:28:30 | 建築・都市・港

 

 米沢が産んだ建築家・伊藤忠太の作品である。ひと目見ても、日本の従来の寺院とはまるで違う。伊藤忠太はインドを含む外遊で、本来の仏教に相応しい建物をと考えたに違いない。

伊藤忠太は幼い頃から妖怪が見える子供だった。彼の作品の中にはそんな妖怪が沢山出てくる建物があるのだが、有名なのは一橋大学の建物で、是非観てみたいと思っていた。今回は前段の築地本願寺である。築地本願寺前駅から地上に出ると、目の前に建物は現れた。

 

階段を上ると、お坊さんが案内をしていた。フラッシュ無しなら写真はOKだと言う。日本人だけではなく外国人も多いから、案内の方は言語も達者なのだろう。

まずは並んでお参りをする。

入り口の上と言ったらいいのか、どう見てもパイプオルガンだ。近くコンサートも行うのだそうだ。

妖怪はいなかったが、階段の手摺りに動物たちがいた。

 

 

 

 

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大寒波の中で上京

2018-01-30 01:04:45 | 建築・都市・港

毎年、この時期になると全国みちづくり女性団体交流会議が東京で行われる。寒波が訪れて飛行機にも乗れず、庄内空港で解散になった事もあったし、特急いなほが止まった事もあった様に記憶している。なので、不安に思った私は夜行バスを選んだ。

幾ら高速バスと言えども、先日の首都圏-酒田間が30時間も掛かる道路状況になれば同じなのだが、当日は運休にならずドキドキしながらもバスに乗り込む。イオン南店に車を置いてバスを待つも、雪と風で凍えてしまう天気だった。バスの中は南国気分になるほどエアコンが熱かった。

鶴岡を出るまでに30分遅れ、高速道路も雪の為に30分遅れ、首都高速も1時間以上遅れ、トータルで3時間近く遅れたようで、鶴岡弁の運転手さんが盛んに謝っていた。立川の辺りから渋滞が始まった。路肩や車の上に雪が載っている状態が続く。

一般道路を走り両国の辺りに差し掛かると、突然スカイツリーが見えた。

朝早くに東京へ着く予定だったから、まっすぐ築地市場にでも行こうと思っていた。豊洲に移転になる前に、生まれて初めてで最後の築地市場になるだろうと、時間は短かったが見ねばなるまいと、東京駅丸の内北口2で降りて電車を乗り継いで向かった。

築地本願寺前の駅で降りて、伊藤忠太が設計した築地本願寺に寄った後に、まずは場外市場から巡る。築地本願寺の様子は後ほど載せよう。

町中が場外市場だった。入り組んだ小路には、どこも人で埋まっていた。

アメヨコでもそうだが、ここも外国人観光客が多い。

 

 

 

 

 

また市場には着けない。

 

 

 

この辺りかと思ったが、セリなどは終わって片付けの時間だった。

次の予定に時間が迫ってきたので、これ以上は進めなかった。多分本陣には着いていないと思う。

寿月堂に寄る。

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