上野にある国立西洋美術館は、ご存じ建築家 ル・コルビジェの作品で、2016年にユネスコの世界文化遺産に登録された。その建物の中でコルビジェの絵画から建築への展覧会が開催される。
コルビジェの絵画は、世界遺産になる前の2015年9月に、西洋美術館で開催された「ル・コルビジェ-女性と海」で、ピカソの画風にも似ているなと観ていた。その時は小さな展示室だったが、今回は建築展とも一緒に開催されるので、大きな会場になるのかなと思う。それでも、その建築展が同時期に開かれた前川國男達との模型展だったら、それも観ているしがっかりなのだけど。
大きなおまけ:世界無形文化遺産と言えば、遊佐町のあまはげが登録された。これは嬉しい。日本各地のお祭りと一緒のようだが、こんな風に外部から応援されることで、長く文化を伝えていけるのだと思う。