無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

スイデンテラス

2018-12-03 12:54:17 | 建築・都市・港

 

待望のスイデンテラスに宿泊する。

上手い作りだなと思う塀。照明を入れた裏側を撮す。

 

塗装の色で変化が出る。とても綺麗。

ロビー

 ウエルカムジュースを飲める。ちなみにオレンジジュース。

とても大きな木製サッシ越しに宿泊棟を見る。左の紙管は可動式のパーテーション。

ブリッジを渡って宿泊棟へ入る。私達の泊まる場所は南東側だった。

3人が泊まるメゾネット形の2階。背の高い方にはキッチンは使い辛い。コンドミニアムと言えないのは、調理器が無い為。湯沸かしポット(電熱)のみ。

1階のベッドルーム。今回は3人で部屋を専用したが、4人までベッドは可能。

1階のバスルーム。お湯がぬるいと言う話だった。利用はせず。

1階と2階を繋ぐ階段。その下は洗面所になっている。本来なら、メッシュ網網は、後で危険だからと着けられたようだが、本来なら無い方が美しい。

紙管で作られた照明器具

2人が泊まる南側の部屋。庄内平野が一望出来る。

廊下から見えるレストランのテラス。

廊下や部屋から見える中庭。微妙に視線を避けている。

温泉施設に向かうには、一階に降りねばならない。

2方向に降りられる階段。これは面白い。

途中で見えたスイデンテラスの廻りは、現在は水が溜まっているが、おそらく春には水田になる模様

温泉施設の1階はフィットネスルーム

ここで男女の更衣室へと分かれる。大浴場の中は撮せなかった。

屋根の架構

男子更衣室への登り口。奥にレストランが見える。

雨が降っているんだ。

別角度、ソライが見える。

ロビー付近。客はエントランスから大階段を上り、ロビーに入る。

左側が図書館。右側が売店。中央がフロント。

普段はお目にかかれない本が並ぶ。

 面白そうな本が並ぶ。眼鏡を持参しなければ文字は読めない。しくしく。
普通のホテルなら、利益の出ない空間はなるべく少なくすると思うのだが、この図書館は時間を思いっきり好きなことに使わせてくれた。有り難い。

図書館から伸びるブリッジ

ブリッジから見るレストラン。夕食を頂きに向かう。

まずは乾杯。月山ビールグループ(私)と、つや姫のビール(Sさん)。

サラダ。サラダからして薄味だったのだが、所謂薄味で素材の本来の美味さを味わって欲しいと言うことなのだろう。

地元で獲れた魚。ワサビ醤油じゃないんかい。オリーブオイル仕立て。

子供達はカレーライス。その他にパイと鶏唐揚げをオーダー。

庄内豚アラカルト。ちなみに、パンに塗られているのはレバー。

乾杯の後は、ワインに移行。

ガーリックチップの効いたビーフ。めっちゃ柔らかくて美味い。

今回の料理の何が美味しいかって、やっぱりご飯だろうと思う。何て美味しいんだろう!!このホテルのポリシーは、水田は美味しいお米が獲れる所なのだろう。
料理は押し並べて薄味だった。肉体労働者の私達は塩を頼んだ。

デザートはチーズケーキ

朝になった。

 部屋のドア。室内の仕上げと同化する。

メゾネットの1階への階段

廊下から見る庄内平野

ホテルのアメニティはブリッジを渡った所にある。

朝のブリッジ。手前の丸いのは、水の循環器だと思う。

朝の食事。庄内地方ではお馴染みの食材が並んでいる。ここはカレーが人気だそうで、玄米ご飯の上に掛けてみた。スパイスで作ったインドのカレーの味がした。

レストランから外を見る。眩しい。

眩しい。その2

眩しい。その3

ホテルと言うより、美術館と言った雰囲気。

この菱形は耐力壁。

この図書館は、もう一度来たいと思った。

売店に飾られていた。繭玉。

 

 

各部屋や廊下から見える中庭は、焼き瓦を使った和洋折衷の庭になっている。

金峰山が綺麗に見えた。ちなみに駐車場はソライも同じだが道路を挟んだ反対側に確保されている。

 

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キッズドーム・ソライ

2018-12-03 12:30:02 | 防災

11月1日、正式オープンした鶴岡市のキッズドーム・ソライに、建築士会酒田支部女性部の見学会として潜入に成功する。

ここは、子供のアソビバを目的としているので、大人だけの見学はべらぼーな料金が掛かるが、子供同伴なら大人500円/人で入る事が出来る。子供は年齢に応じて料金が違うが、えっと思う程のお値段だ。民間で維持していくのは大変なのかも知れない。

玄関で靴を脱いで、裸足若しくは靴下で館内に入る。

斜めの床と天井の曲線に囲まれて、あれどうなっているのかなと最初は思ったが、誰かが言った「かたつむりに似ている」の指摘通り、緩やかにスロープで上に上がる。

 

 

 

大人は遊具では遊べない。子供も12歳までとなっている。子供達を見つめる大人が座る場所。

ドームの大屋根を形作っているのは、単板集成材LVLである。2枚のLVLを繋いだ間には、金物やらが見えるのを防ぐ為に、建築家の坂茂さんの開発した紙管がきちんと埋め込まれてはいるのだが、手の届く範囲の故、「何だろう?」と指で押した跡があった。大人の仕業と思われる。

右回りに廻ってみる。

右回りに下ってみる。

 

 大人にとってはかなり低い。子供はこんな空間が好きだ。

 

 

 

 

通り抜けの出来る水回り。

 

 

 

 

音の鳴る手摺

謎の椅子(本当は空調の穴だった。)

 

 

 

 

 

 

ドームの開口部

トップライト。木組だった。

その他は、吸音と断熱を組み合わせた仕上げになっている。

さて、地階に入ろう。ここはツクルバ・工作室だ。地下室と言っても、ドライエリアに繋がっているので、殆ど1階に思える。

紙管の仕切り

ちょっと残念だったのは、水飲み場。子供達が使った絵の具を落とすにも使われるのだが、色水の跳ね返りで汚れるので、ビニールが貼られていた。少なくてもここはタイル貼りだったろうにと思う。床も同様で、再三に渡り汚れを拭き取っていた。絵の具でのお絵かきコーナーでも、同様の事が言えた。ビニールシートを敷いていた。

せっかくのドームの模型に、恐竜などの折り紙が。

 

 

 

 

綺麗な紙から

廃品利用の材料まで。

 

坂さんらしいサイン

12月1日は、強風が舞っていた。

 

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