無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

法改正

2018-12-11 12:00:05 | 社会

山形市から来た人が、「山形には雪は降っていないが、新庄辺りから積雪になった。」と酒田の雪を驚いていた。例年ならばこの季節の雪は当たり前なのだが、今年は暖冬に恵まれてのんびりしていた。急に降った重い雪は、木々を折り、道路を塞いだ為に通行禁止になった県道もあったようだ。

さて、以前にも書いたが、ついに今年の冬からチェーン義務化が実施されることになった。やっぱりねと思ったのが、月山自動車道である。高速道路山形道の切れた所にあり、その名の通りに月山近くの標高の高い位置にある。その為、冬用のスタッドレスタイヤやスパイクタイヤを履いた車でも、チェーンが必要なのだと言う。今までホワイトアウトの時でも豪雪の時でも必要とは感じなかった北国生まれの我々には、無駄金と言うべき散財である。チェーンを持っていないと通させぬのだろう。ノーマルタイヤで雪国を訪れた車なら必要だとは思うのだが、解せぬ。

と言う訳で、チェーンを買いたくないなら高速道路を走らねば良いと判断した。チェーン義務化の道路は高速道路で7箇所。国道で6箇所。合計13箇所が指定された。

ネットで、皆さん勘違いをしているよと言う書き込みがあった。チェーン義務化だが、必ず準備してチェーンを掛けるようにと言う訳では無く、今までだったら大雪の為に通行止めにする場合でも、チェーンを履いた車は通る事が出来ると解釈するようだ。積雪によって物流を止めないようにとの処置らしいのだが。近年各地で数珠つなぎに車が動けなくなっていることには対処出来るのかなと思う所もある。雪は本当は恐い。いくら4WDでもジープでも、デフがつっかえてしまうほどの雪の量だと、動けなくなることもある。チェーンを着けても同じだと思うんだが。

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さて、一般の人にも余り関係ないし、建築士保有者にも関係のない話だが、建築士の受験資格が変わった。一級二級とも、規定の学校卒業後、何年かの実務経験が必要だが、それを試験の前半と後半に分けて取ることが出来る。若い頭脳には有り難い事である。ただ免許が来るのはその後半の実務経験終了後でなければならないが、早めに受験し待つだけなのは有りがたい。大抵の受験者は日々職務に明け暮れ、なかなか勉強できる時間が取れない。年齢が上がるほど責任が重くなる。受験問題を見ても、正攻法ではなく引っ掛け問題も多く、範囲が広くなっている。それが年々積み重ねられているので大変なんだろうなと思う。

 

コメント
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