無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

2018かそうたいしょう

2018-12-12 16:11:38 | 建築・都市・港

かそうたいしょうと言っても、欽ちゃんの仮装大賞ではない。馴染みのない火葬大賞である。

世の中にはかそうけんと言うのがあって、科捜研ではなく火葬研究の(一社)火葬研である。2018年度の火葬大賞に、川口市のめぐりの森(伊東豊雄建築設計事務所)と共に、酒田市斎場が選ばれた。

ちなみに川口市めぐりの森1

ちなみに川口市めぐりの森2:地階から斎場に入るのも画期的だが、カーブを描いた屋根面と柱は確かに森のようである。ただ、動線が絡み合っていて、待合室も何組も一緒になって騒がしいだろうなと感じた。大きな都市と小さな地方都市の違いもあるかなと思う。

酒田市斎場1

酒田市斎場2である。酒田市斎場の場合は、一筆書きのように遺族は進み、後戻りをしないような設計になっている。針生先生の、斎場は遺族の為にあるのだよと言うのがコンセプトでもある。

現在、酒田市斎場は旧斎場の解体工事が行われているが、問題もチラホラ出てきて工期は長引く予定である。

コメント
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