NHKの朝ドラ「まんぷく」が元気である。ついにまんぷくラーメンが完成し、今は偽物と戦っている所である。この我々に感謝されているインスタントラーメンは、ドラマのように、長いこと安藤百福さんが開発商品化したものと思っていた。ドラマが人気になるに従って、どうやら実話は違うぞと言う話が聞こえて来た。油で揚げた即席麺は、百福さんよりも早く台湾のお店で売られていた。大阪に住んでいた台湾の人達はその事を知っていた。後に百福さんがその権利を買ったと言うものだ。どちらが真実かは、追って知る事になるだろう。当分はドラマはドラマとして楽しんで行きたいと思うし、ラーメンの進化は、赤軍による浅間山荘の事件の時の寒い中のカップヌードルの有りがたさに繋がり、さらに世界中に広がっていく様子を見たいと思う。
さて、話は変わって、日本のラーメンから離れてみたいと思う。とは言っても生産者も販売者も日本なのだが、憧れの台湾の味を楽しみたいと買ってきた。
台湾ラーメンなのに名古屋名物とはこれいかに。寿がきやだもんね。
ネギなの?と思う程大きなニラが入っていた。味も香りも良い。これは美味しいかも!!
ただし、とっても辛かった。最近辛いのに慣れていないので数時間後にお腹に来た。
翌日は、ベトナムのフォーである。フォーは米の粉で作った麺で、熱湯3分と書いてあった。熱湯に入れてから、プランターのイタリアンパセリと芹を摘みに行った。
3分以上は経っていないと思うのだが、殊の外柔らかい麺になった。もう少しパセリと芹が生なら良かったのにと思う。
優しい不思議な味だった。いつかは本場で食べてみたい。ところでフォーはベトナムだけではないよね。東南アジアでどこでも食べられるよね。