無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

酒田の文化「本間美術館-清遠閣」

2019-03-22 17:20:59 | 建築・都市・港

緊急のお知らせです。

3月31日(日)の14:00から、東北公益文化大学2階 中研修室にて、「酒田の文化 本間美術館-清遠閣」の講演会を開催します。

清遠閣は、本間家の別荘として建築され、酒田の迎賓館としても使用されましたが、創建から250年を経て、建物の老朽化も目立ってきました。そこで、(一社)山形県建築士会酒田支部女性部が中心となり、建物の保存を目的とした調査や修理方法などを、各関係機関と共に実施したいと研究会を発足します。それに併せて本間美術館館長の田中章夫氏、東北公益文科大学大学院の高谷時彦教授による講演会を行います。

清遠閣の歴史に興味がある方、建物に興味のある方、是非ご参加下さい。

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三国志

2019-03-22 13:21:05 | 音楽・芸術・文学

日本人が大好きだと言われる「三国志」だが、実は私は読んだことがない。横山光輝氏が書いた漫画の「三国志」も読んだことがない。

そんな貴方に朗報がある。3月21日から23日まで、この横山光輝著「三国志」が、ebooks Japanで、無料読み放題だ。

しかしねぇ、全部で60巻もあるんだよ。それで殆どが戦いのシーンなのだよ。しかも出てくる登場人物が中国名で(当たり前だけど)顔が似てるんで、誰が誰やらわからないし、60巻を3日で読むなんて、できっこないなと思うのである。読めなかった分は、買ってねと誘っている。

読み放題 横山光輝「三国志」

 

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北部航空音楽隊コンサート

2019-03-22 12:58:48 | 音楽・芸術・文学

20日の夜、酒田市の希望ホールで開催された「航空自衛隊・北部航空音楽隊コンサート」に行くことが出来た。先月、ジャズコンサートがあると市民会館に行く機会があったのだが、入り口付近で待ち人をしていた時、このコンサートのポスターを見た。これはチケットを貰わねば(無料チケット)と、事務局へ入ると「残念ですが、入場整理券はもう消化しました。ですが、当日空きがあるようなら、若干枚の当日券を配布しますので、17:30分まで来て下さい。」と紙を渡された。その紙には、満席の場合は入場出来ませんとの断り書きも書いてあった。

一般の客が殆ど座り終えた頃、当日券で入った私は空席が見つからないので前列の方へと歩いて行った。最前列と2列目が開いていた。3階や立って見るより良いだろうと座った位置から撮した写真である。

北部航空音楽隊は、三沢基地の所属で、東北でも北3県で主に活動している。山形県では東根に陸上自衛隊があるが、海上や陸上が多い中、航空自衛隊は数が少ないと思う。さて、そのコンサートの内容だが、1部に行進曲やクラシック系、2部に映画音楽と分かれていた。いつもはポップな音楽に心惹かれるのだが、今回聞かされた2曲に胸が躍った。

鶴岡市出身の眞島俊夫氏が作曲した「月山-白き山-」と「三つのジャポニズム コンポーザース・エディション」で、特に前者が凄かった。私はこの世界に疎くて、こんな素晴らしい音楽家がいたのを知らなかった。しかも1949年生まれで鶴岡南高卒だと言うから、どこかでニアミスしていたかもと思う。残念ながら眞島さんはお亡くなりになっていたが、「月山-白き山-」は、まさしく月山で、四季折々の自然と動物たち、風と水、祈りの山。それを庄内側から見ているのが伝わってきた。凄い人がいたんだと、今更ながらに驚いた。少し聴きこんでみようと思う。

帰りの駐車場から見たおぼろ月

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アンビルド

2019-03-22 12:40:00 | 建築・都市・港

最近開催されている建築の展覧会の中で、特に注目しているのが埼玉県近代美術館の「インポッシブル・アーキテクチャー もう一つの建築史」だ。観たいな~と気に掛けつつ、その想いは満たされそうにはない。なぜなら~3月24日までの開催だからだ。間に合わない。

この建築展が普通のと違うのが、アンビルドに特化した物だからだ。アンビルドとは、条件に合わずに建てる事が出来なかった建物だが、条件さえ整えば建築可能なのだ。

その中でも記憶に残る新しい物は、ザハ・ハディトの新国立競技場だろう。工事が進み、来年にオリンピックを迎えるこの段になっても、私は惜しいことをしたと思う。構造もクリアし、確認申請を出す段取りにもなっていた。それを工事金額が合わないからと、白紙に戻された。

逆に、現在の建物が建築されて良かったと思える建物がある。これはマークフォスターのグッゲンハイム美術館で、フランクゲーリーの作品が決定して現在に至る。スペインにいつかは見に行きたいと思っている美術館も、この作品でなくて良かったと思う。

これは、山口晃氏の東京都庁である。フォッフォッフォ。これは楽しい。

開催期間があと数日の展覧会ではあるが、近くの方は是非見に行って欲しいと思う。

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