日本列島の南の方から桜の開花が伝えられ、ようやく春の彼岸も終わり桜のつぼみも膨らんで来たのに。
土日と雪が降った。
風も吹いてきてこれは酷いと二の足を踏んだが、今日を逃しては1年が無駄になると動き出すことにした。
庄内の日本桜草栽培日誌のさくらさんから教えて頂いた福寿草に向かって車を進めるのだが、日本海は冬に戻っていた。
麓の方の林の中では、雪は舞うだけで積もってはいない。
ここはきっと暖かいのだろう、福寿草は大方が散っていた。
標高を稼いで、いつもの場所に着くと、道路も廻りの田んぼも雪だった。道路は除雪の跡さえあった。
雪の中を花を探して歩く。
この頃から雪は降ったり止んだり、日が照ったりと光の具合が著しく変化した。
雪の中も綺麗なものだ。
さらに移動する。
フキノトウが随分と開いている。
さらに移動する。
帰りに、日沿道の工事箇所を見る。山形側よりも進んでいる。山形側は、決定が早かったが工事の進み具合は遅い。まだまだ吹浦に達していない。
中央道の目安が付いたら、こちらの方に予算が向けられるのだろうか。先日の道路の評議会では、平成31年度の道路予算は10%増しになったと聞いたが、もっとしっかりと奪い取ってきて貰いたいものだと思う。