無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

金山町認定こども園めごたまで、

2019-11-11 14:02:51 | 建築・都市・港

今回の目的は、金山町で行われる「第10回金山町杉サミット」に参加する為である。

と、その前に。

以前、建物が完成した時には見られなかった、園庭の遊具を見る為に裏に回る。

地元の豊富な杉を利用しての遊具があった。

プラスチック製ではない、何とも羨ましい遊具。

 

子供達が怪我をしないようにと、丁寧に削ってある。

ただ、何もかも過保護にするのではなく、この築山から突き出た丸太は、子供の冒険心を掻き立てる橋。
運動神経の優れた子は歩いて行けるだろうし、そうでない子は跨いで進むことも出来る。

近くの灌漑用水から引いた水は、園庭を流れ、夏の日の水遊びは欠かせない。
板の橋は、大人の体重ではユサユサ揺れた。それもまた良い。

園舎の屋根は緑化で、やぎさんに草刈りをしてもらうと聞いた。

ここにはポニーもいたし、まん丸なヒツジもいた。動物小屋には(見えなかったが)鶏か何かの鳥がいるようだ。

干し柿は、秋の色である。

受付を済ませて園舎に入る。今年の会場は、めごたまこども園である。

この材料は、ジャングルジム用の杉材。

ジャングルジムを組み立てる時のヘルメット。

ペルメットには、「金山杉住宅をつくる会」のステッカーが貼ってあった。

開会式では、町長さんと町議会長さんの挨拶

一般参加で「木琴をつくる」為の注意事項を聞く。各班に分かれて、3つの教室に散らばる。

土台は杉、鍵盤は、6本の山形県産材で、同じ大きさで材質によって音程が違う。

ただし、キチンとした音階にはなっていない。あくまでも玩具仕様である。
サンドペーパーで角の面を取り、ビスで台座に固定する。その目印もキチンとメジャーが紙に印刷してあった。

残念ながら、出来上がった物は写真に撮っていない。参加費用1000円だが、後でキットの費用を聞いたら驚く価格だった。
そうだろうね、材料費も綺麗な物を揃えなければならないし、これまで形を仕上げるにも、人件費は高い筈。

教室から遊戯室に戻り、ジャングルジムの最後の仕上げに、ちびっこ職人が登場する。

このジャングルジムも、自分勝手には作れずにちゃんとした団体があり、各地で同じように作るにも、木材加工を普段プレカット工場に頼んでいる職人は入れないのだそうだ。これは厳しい。金山にはちゃんとした職人がいると言うことなのである。

 

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真室川町

2019-11-11 13:39:22 | 動物・自然

土曜日、朝から曇っていた。国道344号線を通って真室川町に3名で向かう。紅葉を期待していたのだが。

この辺りはブナも多く、赤い色は少ない。時期が遅かったのか。

次第にガスも掛かってきた。

11時に酒田を出発して、真室川のまむろ川温泉 梅里苑の前のそば屋重次郎で、新そばを食べる。

 以前満員でS氏が食べるのを断念したと言う店に入ると、全テーブルには人が座っていた。

お店の人に「相席でお願いします。」と言われ、快く席を開けてくれた男性は親切だった。近所に住んでいるそうで、ここには何度も通っているが、今年の新そばは始めてだそうだ。板そばにげそ天(1人前)を頼むと、店主は「板そば2枚にげそ天蕎麦1枚の方が100円安いよ。」と、これもまた親切だった。

相席の男性に「一人では食べきれないから。」とげそ天を分けて貰う。衣も香ばしくて美味しい。
もちろん、板そばは蕎麦もタレもめっちゃ美味しかった。

 このまむろ川温泉梅里苑の奥には、コテージがあった。

 あれ?湖がないと思っていたが、どうやら鮭川村のエコパークのコテージと勘違いしていたようだ。

ここは国道334号線からすぐである。

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2019-11-11 13:34:16 | 動物・自然

温度差のある内陸と違って、風も強い酒田は紅葉があまり綺麗ではない。

普通の樹木は、紅葉したいけど茶色で留めてと言う振りをする。

それでも、イチョウとツタ類は鮮やかだ。

2種類のツタが綺麗だった。

 

どうやら、酒田本港にイワシの群れが押し寄せたらしい。日曜日はさらに人が増えていたそうだ。

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佐藤三郎氏

2019-11-11 13:25:01 | 酒田

酒田市役所ロビーの北側で、佐藤三郎氏の所蔵資料の展示があった。懐かしい。

佐藤三郎氏は酒田市史の研究家で、実際に講演を聴く機会があったのだが、自分の持ち物の盗難騒ぎで警察の対応に追われて聞き逃した。JIA山形が酒田会場でパネル展示と講演を企画したものだった。勿論、私は裏方で動き回っていたのだが、会場の酒田総合文化センターでのパネルの片付けで、置いたバックの中から貴重品が抜き取られた。あの頃は監視カメラなどがなく、警察からも「出て来ない可能性が高い。文化センターは置き引きが多くて、特に図書館からは幼児のミルク代まで盗られる。」と聞いたのだった。

おっと、何の話をしているんだか。

佐藤三郎氏は酒田の歴史に詳しい。著書も多く、この展示では昔関わった雑誌(酒田で発行)やら、新聞などが展示してあった。元気な頃の酒田が観られる。

 

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