東京駅界隈

 

ここは何処かは知らねど、歩いている最中に見つけた物。

マネキンの後ろのモザイクガラスが、踊り狂っているのを撮す。

東京駅八重洲の大丸の地下で、ビールとサラダなどを頬張り、時間をつぶす。
新幹線なら、この酔いの勢いで電車に乗る所なのだが、夜行バスは何せ２２:２０頃まで自由時間を満喫せねばならない。
客の出入りが多いビアホールでは、１杯の生ビールのジョッキをチビチビしても、１時間が限度だった。

朝食で入った富士そばの通りを行くと、イルミネーションが輝いていた。

立ち飲みバーや、大衆向けの居酒屋が並んでいる。これは地下のビアホールよりも、こちらが良かったかなと反省する。

東京は、夜でも桜をみる会があるんだよ。とか。

駅に戻る。

東京は、日増しに姿を変えている。オリンピックを見越しての事なのだが、来る度毎に駅の表情が変わる。
大丸の中に、東急ハンズが入っていたので、そこでも時間を潰す予定が、早々に閉店時間となる。

椅子もない所で待ち時間を過ごすのは、足を引きずる者にはちと辛い。

駅の中でさえ、椅子が見つからない。

そんな時に・・・。ここは穴場だと思うのだが。

テーブル椅子付きで、こっそりと二次会を楽しめる場所があったのだ。

１２月の夜に、外で飲めるなんて、暖かいにもほどがある。

そろそろ２２時にもなったので、北の丸の内側へ移動する。八重洲から丸の内へ向かうにも楽になった。

バス乗り場付近。

これは何？　普通なら肉球は可愛いものなんだけど。想像をはるかに超えるシロモノだ。

あとは、バスに乗るばかりである。

 

 

何だよ、せっかく来たのに！

時間つぶしと言う訳ではないが、バスに乗り込むまでの長い時間を有意義にと思い、建築展をやっている美術館を探した。

２１・２１で建築の秘展なるものをやっていたので、東京ミッドタウンを目指した。

ところがである。この日は建築の招待者以外は入場出来ず、空振りに終わる。

せっかく、山形から来たのによ～～！

ミッドタウンの中をうろつく。ならばサントリー美術館は・・・閉鎖中だった。あぅ

サンタクロースで出来たツリー。

子供には手が届かない位置にある。ん？！サンタクロース？　右下のは、単なる雪だるまじゃないのか。

東京ミッドタウンには、地下鉄の駅は直結していると言う。それは有り難いと向かったが、これがホームまで長くて、歩く歩く。
足が痛いって、言っただろう！どうしてくれるんだ！

中華街は通り抜けただけ

中華街でも、１２月になるとクリスマスならぬ新年の飾り付けをやるのかなと思ったが。

中華の正月は、たしか旧歴だった筈。それなのに、こんなに賑やかなのである。

肉まんは買わず。

レッドチームは、赤が似合う。実に華やかである。

何屋かはわからない。

 

通り抜けた。

横浜元町を歩く

詳細は抜きにして、元町を歩く。

お洒落な街だと思う。歩いている人も、停車しているクルマさえ、他とは違う。

建具のデザインが良い。

路地も良い。

生きている街だと思う。

ガラスの看板

個性に溢れている。

ここは人気のパン屋さんらしくて、店内にぎっしりと客がいた。老舗なんだ。

 

高見の見物と言うよりも、半ば仕事のような歩きだった。

横浜みなとみらい

地下鉄と電車を乗り継いで横浜駅に着いた。いつもなら元気に歩き回っても良さそうなのに、ともかく足が痛い。
原因は歳のせいか、靴の中で足が泳いでいるせいか、なるべく歩かずにすむ方法へと電車を利用した。

まずは、日産のショールーム

自動車のデザインとカラーコーディネートは、建築のそれとは違うが、この建物のインテリアはクルマを浮き上がらせるポイントに溢れていた。

こんな風に色を使ってみたい。

若い頃に憧れた。

 

個人的には、新しいクルマも良いが、NISSANの歴史を語るに、ミニカーの展示がお洒落だった。
このスペースは雑誌から映像から、数が整っていると思う。クルマ好きならゆっくり時間を過ごせると思う。

しかしながら、先を急ぐ旅の途中だったのだ。

 

 

 

 

昼食はフードコートにある寿司屋で源ちゃん丼を食べる。

海鮮丼なら地元でもと思うのだが、築地や豊洲など市場が近い地域だと、安くて美味しい物に出逢えるのである。