NTT東日本から葉書が届いていた。いつもなら見る事もなく捨てるのだが、ちょっと気になったので撮してみた。
ユニバースサービスなんて、聞き慣れない言葉だこと。
まぁ、手っ取り早く言うと、NTT東日本の経営が悪化してて、110番や119番の無料サービスが難しくなった。
その他も含めて、電話番号1つにつき、月額2.2円を徴収するお知らせだった。
2020年1月1日から実施するそうだが、まぁ何に限らず物価が上がって生活は暮らしにくくなった。
消費税増税後、骨身に染みる感があるのは、私だけだろうか。
もう一つ、悪い建築関係のニュースで、レオパレス21の違法アパート(界壁がない)事件で、3人の一級建築士が免許を剥奪されたようだ。
建築士だけで済むのだろうか、会社自体はどうなっているのか。建築士が独断でする訳がない。コストを抑えるようにと会社からの指示があっただろう。
レオパレス21は、昔から3軒先の物音が聞こえると言う都市伝説も流れていた。
嬉しいニュースが飛び込んできた。建築士会連合会では、毎年高校生達の作品コンクール「建築甲子園」を開催している。
全国レベルでの戦いになるので勝ち上がるのは難しいが、一昨年は新庄神室産業高校が自分達の住む町中のリニューアルで準優勝を遂げた。
昨年は「公民館」が課題だった。公民館と市役所を融合させた新庄神室産高の作品は、山形予選では高得点を取り、連合会に提出した。
するとベスト8に選ばれたとのこと。ベスト8に選ばれると、写真の作品以外に映像DVDで、作品のアピールを提出しなければならない。
忙しい高校生には気の毒だが、どうやらそれも無事に進んだようだ。
最終結果が発表された。
惜しくも優勝は群馬県立桐生工業高校の「桐生新町重伝建に建つ地区センター ヒカリ~雷~ギザギザ」だったが、
準優勝と教育事業委員長特別賞を、新庄神室産業高校の「私たちのまちの中心をつくる」が受賞した。
これは春から縁起が良いわい。