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坂東忠信氏は元警察官として中国語翻訳捜査官を務められていた方で、ネットTVで「自分は●●が見える方ではないが。」と言いつつ、この本の宣伝をしておった。
怪奇好きとしては、直ぐさま飛びついた。読み終えた所で、内容が本の題名と同じだったことに気が付いた。想像してたんと違う。
怪奇好きとしては、直ぐさま飛びついた。読み終えた所で、内容が本の題名と同じだったことに気が付いた。想像してたんと違う。
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読みかけから暫く経ち、ついに読破する。
本の内容は、丁度作者が台湾を訪れていた頃の、新型コロナへの台湾政府と中国政府、日本政府の対応の違いから、歯がゆいほどに日本政府への遅さを非難したもの。時系列で彼のTwitterが載せられている。
そのTwitterの中身は、私も同時進行で眺めていて、「何故、日本政府は中国全土からの旅行者を止めないのか。」と思っていた。
本の内容は、丁度作者が台湾を訪れていた頃の、新型コロナへの台湾政府と中国政府、日本政府の対応の違いから、歯がゆいほどに日本政府への遅さを非難したもの。時系列で彼のTwitterが載せられている。
そのTwitterの中身は、私も同時進行で眺めていて、「何故、日本政府は中国全土からの旅行者を止めないのか。」と思っていた。
本文には載っていないが、武漢を中心にコロナの感染が拡大すると、お見舞いと称して東京都の小池知事と自民党の二階幹事長が、備蓄していたマスクと防護服10万着を中国へ送った。
本当にそれらがコロナの感染防止の医療従事者へ送られたのなら理解もしよう。その後、習近平総書記が武漢訪問のパフォーマンスをするために、彼が移動する道路の両側の住人の高層マンションの一家族毎に、1名以上の警察か軍隊が防護服に身を覆い、不測の事態が起きないように張り付いていたのを知った時、身体の中のカプサイシンが囂々と音を立てて燃え上がった。
その後の横浜のダイヤモンドプリンセスの客の感染が続く。厚生省の役人が防護服無しのマスクだけで、船に乗り込むのを見た時、ああっもう駄目かもと感じたのは私だけでは無いはず。(これも本文には載ってない。)
ともかくも、作者の門田氏は時系列でこのコロナ過を追っている。彼の筆量は読むに値する。しかもまだ進行形で、終わりが見えていない。
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漫画だよ。Twitterなどをしていると、広告と称して本や漫画が途中に挟まってくる。その中で特に面白そうだと思ったのが、この「薬屋のひとりごと」。
郭の隣の薬屋の娘として育った少女が、ある日拐かされて内宮に入る。そこで薬学の知識を利用して、様々な事件に立ち向かって行く謎解きである。
ええい面倒だと、1-6刊まではAmazonで仕入れ、その後の残りは八文字屋へ走ったのだが、本が2種類あったのに驚いた。
原作者は同じでも、漫画を描いた人が2人で、厳密に言うと内容(台詞)も違うことがあるそうだ。私は最初の作者の流れで、素直に従ったが、1冊を味わうと言うよりも読み飛ばすので、あっと言う間に終わる。
原作者は同じでも、漫画を描いた人が2人で、厳密に言うと内容(台詞)も違うことがあるそうだ。私は最初の作者の流れで、素直に従ったが、1冊を味わうと言うよりも読み飛ばすので、あっと言う間に終わる。
漫画なんて、淡雪かマシュマロのように儚いものなのである。
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さて、宮脇淳子氏の著書である。
彼女の「世界史はモンゴル帝国から始まった。」は、自分の都合の良い世界史を捏造する国への批判でもあり、作られた歴史を鵜呑みにする私たちへの警告でもある。
その歴史観を捕らえた上で、彼女の比較的新しい著作を読んでいる。
彼女の「世界史はモンゴル帝国から始まった。」は、自分の都合の良い世界史を捏造する国への批判でもあり、作られた歴史を鵜呑みにする私たちへの警告でもある。
その歴史観を捕らえた上で、彼女の比較的新しい著作を読んでいる。