
植えたはずのない植物が、鉢植えから顔を出す。
これはブルーベリーの鉢から生えてきた物。その名はイヌホオヅキ(ナス科)である。
これはブルーベリーの鉢から生えてきた物。その名はイヌホオヅキ(ナス科)である。
若々しい葉を見れば、柔らかいほうれん草のようで、ついつい食欲が湧く。
しかし、植物事典では有毒と書かれている。

雑草扱いで、いくら引っこ抜いても、翌年どこからか生えてくる。
やっかいな代物である。

実は熟すと黒くなる。
これとよく似た植物にハックルベリーがある。
熟す前の蒼い実は毒性があるそうだが、黒く熟すとブルーベリーそっちのけのアントシアニン満々の実になる。ハックルベリーのジャム
実の大きさは、不通のイヌホオヅキとは違い、大きな実になる。

さて、そのイヌホオヅキなのだが、毒性がある筈なのに、「休みの間に観ていた物1」では、料理の上手い女性の2人とも、それを料理していたのに驚く。
しかも、黒くなった実ではなく、蒼い内にもぎ取って熱を加えてはいたけど、普通に使っていた。
しかも、黒くなった実ではなく、蒼い内にもぎ取って熱を加えてはいたけど、普通に使っていた。
似ているけど、全然別の物なのか、それとも熱を加えると食べられるのか。
試す気持ちはサラサラないが、世界は広いなと感じた。
話は変わるが、Chinaで大食いや料理を残す事を禁じる法が出来たらしい。
日本だって、コロナ過や水害によって、野菜の高値が続いている。
日本だって、コロナ過や水害によって、野菜の高値が続いている。
彼の国は、揚子江(黄河でも)流域の水害で作物の目途がたたず、平たく言えば飢饉とも言える。
また、昨年より続くアフリカ豚コレラで、多くの豚が死んだ。
豚肉が買えない。高くて買えない。そもそも豚肉がない。
私同様、彼の国民には豚肉は不可欠で、豚肉がない食卓なぞ考えられない。不満は大きいだろうなと思う。
北海道でジャガイモを買い占めに走っているとの噂を聞いた。だいぶ高値で持ちかけられているようだ。
全国では、仔牛が盗まれただの、豚が盗まれたとのニュースもある。勿論、犯人は分からないが、これは、かなり深刻に受け止めた方が良い。
彼の国では、政治に多少不満はあっても、食料さえ充分なら国民は着いていくのだそうだ。
彼の国の話ばかりではない。日本においても、これから益々食料が上がっていくだろう。
買いだめしようにも、野菜は保存がきかないからね。特に冷蔵庫があれでは・・・・。
買いだめしようにも、野菜は保存がきかないからね。特に冷蔵庫があれでは・・・・。