加茂水族館

日曜日、まだ加茂水族館に行ったことのない家族と一緒に、加茂へ向かう。
駐車場に車を置けた事に感謝し、ソーシャルディスタンスを取りつつ、行列に並ぶ。

滅多にないほどの青い空。まるで秋の空である。
海の水も群青色をして、濃いにもほどがある。

加茂水族館脇の灯台。

烏賊と鯵の子

白鮭の稚魚の群れ

アシカ達が、大きな声で歌を歌っていた。

加茂水族館と言えば、クラゲである。

クラゲの発光体がキラキラと光っている。

クラゲは意志を持って対応するのかは判らないが、クラゲを除く魚たちやアシカやアザラシ達は、人間を恐がるそぶりさえ見せない。
よほど、水族館の職員の人達に可愛がられているのだと思う。

鶴岡市の三瀬海岸で保護された象アザラシが特に可愛いかった。

加茂水族館が誕生したのは、1930年（昭和5年）だそうだ。
2代目の水族館に模様替えしたのが1964年（昭和39年）だから、初代の水族館に来た事があったと思う。残念ながら水槽の魚を見た記憶はあっても、建物は思い出せない。

2代目の水族館も、じり線に客足が落ちて、館長さんがクラゲと出会わなければ現在はない。