無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

国境なき医師団

2020-09-15 22:54:36 | 社会


今朝のワールドニュースに、イエメンの様子が放映されていた。
新型コロナがらみの医療関係のニュースだった。
イエメンでは医療崩壊が起こっており、医療従事者が病院から逃げて、コロナ以前に病気であってもみてくれる医者がいない。
たった一人の女性医師が残っていて、「私一人では助けられないかも。」の条件の元、一人の高齢の男性が娘によって運ばれて来た。
男性は手の施しようがなく、病院に着いて15分後に息を引き取る。

以前、この病院には国境なき医師団が来ていて、その時には助かる人もいたが、彼らが撤退をした後は、殆どの病人が生きて退院することが不可能になった。
広場に沢山の墓穴が掘られ、その数は千を超えている。

2-3日前に送られて来た国境なき医師団からのお便りは、丁度このイエメンの事が書かれており、日本人の医師とコーディネータ5人もその活動に携わっていた。
国境なき医師団は通称MSFと呼び、このMSFからお便りが来るのは過去に寄付をしたからで、貧乏で堪らない時を除き、少しづつ寄付を送っていた。
世の中には様々な寄付の仕方があると思うが、途中の抜き取りが多い団体もある。

そう言えば、先月ユニセフから電話が来ていた。昔は寄付してくれたのに、最近してくれないのは何故かと言う内容だった。
それに応えて、中抜きは必要経費だろうが、直接必要な人達に送る方が良いと判断して、MSFに送っていると告げた。
ついでに、ユニセフのTV広告が多い事、老夫婦が亡くなった後に家と土地をユニセフに寄付すると生前に決めるなどのCMも、どうなんだろうと余計なことを言った。

聞いている相手も大変だろうとは想像したが、寄付するのは私の自由だからね、最前線で苦労されている人達に応援したいと思う。

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秋の味覚

2020-09-15 10:06:20 | 酒田

よってけポポラで、プルーンを買う。
奥にあるのが、一般的に売られている紫色のプルーンで、実離れもよく甘い。

手前のまん丸のもプルーンだそうで、名前がボンジュール。(お前はフランス生まれか!)


ぶどうも今が旬で、様々な種類が売られている。
それでもシャインマスカットは高値の花。
箱詰めされた見事な粒ぞろいは、眺めるだけにした。
さくらんぼよりも高いと感じるのは何故だろう。


それよりも、ず~~~っと小粒の葡萄。山葡萄を一箱買う。
軸から外して少々潰し気味にして硝子容器に入れた。
潰した初日は、まったく葡萄の香りがせず、本当に山葡萄だったかしら、もしかすると少し小粒のエビヅルではあるまいかと憶測は広がる。

最近の山葡萄は、野山を駆け巡り採取するのは大変で、畑に山葡萄として栽培している物も多いと聞く。
今回買った葡萄は、いつも買っている物よりも小粒だった。
もし栽培だとしたら、小粒は解せない。それとも種類のせいか。
ただし、熟れ具合は均一だった。そうそう大きさも均一だった。

2-3日後、発酵してきた匂いがした。
事務所の中では違和感のある匂いなので、物干しに移動させる。
コバエ達が大喜びして、瓶の廻りを飛び回っている。
キッチンペーパーの蓋の為、匂いは外に漏れるものの、コバエの入る余地はない。


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オマケ

2020-09-15 10:03:11 | 建築・都市・港


森のミクス県民会議が終わってから、県庁のSさんから頂いた情報。

藤本昌也氏は、山形県が建築士全国大会の頃、建築士会連合会の会長だった方だ。
奥様が最上地方のお生まれだとかで、山形県には思い入れがあり、全国大会にもお骨折りを頂いた。
現在は、新庄市にお住まいと伺った。

山形の林業産業にも、藤本氏と平吹前山形県建築士会会長と一緒に、シンポジウムか講演会を、リモートになるかはまだ決定していないが、開催する予定だと言う。
詳細は、建築士会から廻ってくるものと思う。
この原稿は、まだ雑誌になっていない前の物かも知れない。
Sさんから「公開しても良いよ。」と承諾を得て、ここに載せようと思う。
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