草むしりのついでに

以前にも述べたとおり、階段の花壇に植えた草花は、花も茎もダンゴムシとナメクジに食い荒らされて、見る間に枯れていく。

夏の間は暑いのと、どうせ植えても・・と、行動に移さなかった。

大雨の後、少しばかり空気が冷えると、彼岸も近いし草ボウボウの階段はどうなのよと、草取りを開始する。

ならば、その前にと十里塚の花屋に走る。

ここには大きな猫が3匹はいたと思う。

この日も黄金キャットが昼寝をしていた。

人間が近づいても、ピクリともしない。

自然に育ったカラスウリは、只の楕円で地元では黄色しか観たことがない。

この縞模様の実は、スズメウリで、栽培され売られている。

ただもう秋なので、熟れてしまい形も崩れてきている。

数ヶ月前に植えた花では、唯一唐辛子系が虫の被害を受けなかった。

ならばと、唐辛子系を中心に花を買ってきた。

階段の草をむしるが、黒松の苗木は昨年のままにしておいた。

小さな苗だったが、ちゃんと二年目の苗に育っている。

松ぼっくりの中のプロペラのような種が落ちて芽を出すのは、平たい地面ではなく、隙間を選んでいるようだ。

将来は黒松林になれるだろうか。楽しみ。

蕎麦の花

何ヶ月ぶりかで、遊佐のさんゆうに水を汲みに行った。

その途中に見つけた蕎麦畑。白い花が綺麗だった。

規模は昨年よりは小さいかなとも思ったが、地続きのこの畑では無く、飛び地で栽培している畑もあった。

7月の終わりから8月の始めにかけて種を植えると、この時期には立派な畑となる。

ユリももう終わりを迎えた。

さんゆうの花壇にはコスモスが咲いていた。

縁取りが綺麗な花。

遠くのコスモス。

ダリアが1輪。

ススキさえ美しい。

さんゆうの店に入る階段の両側に、変わった形のピーマンが植えられていた。

丁度、水を掛けようと如雨露を片手に現れた女性に、これは辛いかと尋ねると、辛くはなくて美味しいよと、真っ赤な実を一個採って手渡して頂いた。

ガマズミも赤くなった。

山から降りて平野部を走る。丁度稲刈りの真っ最中だった。

学校側の古い方の橋。

この橋は、映画「おくりびと」の撮影場所として使用された。

月光川の水に触れたいと願ったが、岸からは勾配もきつく、深かったので諦める。

本当は、メダカの水槽に入れる水草が欲しかったのだが、とても無理だった。