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届いた年賀葉書を見る。例年のように諸手を挙げて年始を祝うとは行かないが、負けてはなるものぞと新たな気持ちにさせてくれる。
出しそびれた年賀葉書を持って、郵便ポストへ向かう。
常々感じているのだが、旧市内はポストの数が多く、歩いて行ける距離に散在している。
郊外になるとそうも行かないのは気の毒だ。
郊外になるとそうも行かないのは気の毒だ。
葉書をポストに入れたその脚で、光丘神社と日枝神社に向かった。
初詣である。光丘神社は例年の通りに静かだった。
このコロナ過で、さぞかし人の足は減ったかと思いきや、日枝神社は結構な人出だった。
このコロナ過で、さぞかし人の足は減ったかと思いきや、日枝神社は結構な人出だった。
うっ、誰もいないと思ってマスクもしてないのにと、そさくさとお参りをすませて場所を他人に譲る。
雪かき用の長靴を履いて、とても初詣の目出度い恰好とは思えぬ装いの自分だった。