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S・Sさんから電話が入る。「お久しぶり!今、家にいる?」「うん。」
例のお祝いにと、でっかい寒ダラを頂いた。ただ、もう、で~っかい!!
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「貴女なら、自分で捌けると思って、1本のまま持って来たの。」
「う・うん。」
と、喜んで、とても一家族では処理しきれないほどの鱈を捌くことにした。
鱈を捌いたことのある人ならお判りだろうが、表面はヌルヌルで掴み所が無い。
ボールにいっぱいの白子を取り分け、解体作業に入る。
どんがら汁(鱈のアラ汁)では、一番美味しい所が頭の部分である。
身なんだか、骨なんだか軟骨なんだか内臓なんだか取り分けし、頭の部分に差し掛かると、掴む指に鱈の歯が当たる。
痛いとか冷たいと言いながらも、無事に終わった解体ショー。
もう少し、出刃包丁を研がないといけないかも。と思う。
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1月が過ぎて、1つ歳をとった。めでたし、めでたし。
忘れないように、運転免許の書き換えに行かねば。