金曜日に北村くらた農園に走るも、農道を曲がって農園に入るまでもなく「本日完売」の看板が立っていた。
遅かったのなら仕方がないと、車のハンドルをギコギコ切って方向転換をしていたら、お店のカーテンが開いて、お爺さんらしい人がこちらを見てた。
土曜日は9時半の開店よりも早く着くように家を出たのだけど、店の前には行列が出来ておった。
蜜にならぬように、5人づつ区切って店の中に入る。
「大丈夫、枝豆はいっぱいありますからね。」と言われても、午前中早々に売り切れになるのは目に見えている。
右の黄色いテープで巻かれているのが、味風香。
緑のテープはおつな姫。
そして今回初登場なのが、茶豆庄内1号。
茶豆は鶴岡のだだちゃ豆の系統である。
北村くらた農園の枝豆は、どれも美味しい。
どの豆も少しづつ個性はあり、時期によって品種を替えて栽培し販売している。
少し甘みが足りないなど、人気に陰りがある品種は次回は植えないなど、常に美味しい物だけを供給しようとしている姿勢は有り難い。
あまりにおとなしくて、番犬にはならないのではと思うほど静かな柴犬がいた。
そこは、風が通って涼しいのだろうね。