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ようするに、庄内地方で獲れるズワイガニである。
酒田さんぽの「食の都庄内」によると、北前蟹の定義は以下のごとくである。
◆庄内北前ガニ(特選)の基準◆
一、出荷時点で活ガニであること
二、重さが1キロ以上であること
三、甲羅幅が13センチ以上であること
四、キズ、足キレがないこと
五、ミズガニ(脱皮直後)でないこと
六、雄ガニでないこと
七、10月~1月に底曳で漁獲したもの
一、出荷時点で活ガニであること
二、重さが1キロ以上であること
三、甲羅幅が13センチ以上であること
四、キズ、足キレがないこと
五、ミズガニ(脱皮直後)でないこと
六、雄ガニでないこと
七、10月~1月に底曳で漁獲したもの
だそうだが、しかしチョット待て!
その六番目の雄ガニでないこと・・・つうのは間違いではあるまいか。
雌は小型で、庄内ではメガニとして別物で売っている。
卵が入っていて、それはそれで美味いが、北前ガニは大型の雄ガニだろう。
まぁ、私は美味しければそれで良いのだが。
さて、海の向こうから変な話が伝わってきた。
イギリス政府は、「エビ・カニ・ヤドカリなどの十脚目の甲殻類、イカやタコなどの頭足類も意識を持っている為、
イギリス政府は、「エビ・カニ・ヤドカリなどの十脚目の甲殻類、イカやタコなどの頭足類も意識を持っている為、
動物福祉(感覚)法により、生きたまま料理しては駄目。」なんてトンデモ発表をした。
カニ(特に川がに)は、死んでいるものを調理するなと子供の頃から教えられてきたので、それはないだろうと思っている。
そんなバカな法律に追随して、日本でも規制を受けるようになったら活け作りも違法になるだろう。
でも私は知っている。カニやエビは、一旦数時間でも冷凍して料理すれば良い。
シジミやアサリなどの貝類も、一度冷凍すると、うま味が増すのだそうだ。