無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

11月18日

2022-11-20 19:43:52 | 建築・都市・港


(一社)山形県建築士会創立70周年を祝う会、並びに山形支部創立70周年記念事業が、山形駅前のホテルメトロポリタンで開催された。


このホテルは、過去に山形市で建築審査会の全国大会が行われた時に、事例発表をした場所だった。
見ている外への角度が同じだから、きっと同じ会場で行われたのだろう。



コロナ禍の為、1つのテーブルに二人掛けで、随分とゆとりを持った大きな会場に仕上げられていた。
本来なら70周年記念大会も、自粛の道を歩む所だったのだが、山形支部の70周年を祝う事から、県での行事も抱き合わせすることに急遽決まって、慌ただしく今日の日になったのである。


と、その前に、宿泊するホテルを山形駅西側のルートインにし、ホテルから駅に向かって歩いている時に、歩道のレンガの上で動くものを見た。
すっかり枯葉色に変わったカマキリのメスが、お日様の光で温まっていた。
踏まれたら可愛そうと、広場の方へ動かしたのだが、植栽のある辺りまで連れて行った方が良かったのかと、今になって思う。
それより、飛べよ!羽が着いているんだろ!!


来賓の方々も席に着かれ、大会は始まった。
建築士会連合会には「綱領」がある。今回はそれを朗読して貰ったのだが、たった3行の綱領なのに、ミスプリントが2箇所もあり、読んで貰っている文章と、渡された書類のの物が違う、「すわ、間違えたか。」と戻ってきたY氏の原稿を見ながら、これはミスプリントだね。
しかも、何年も変わらずに間違えていたことが発覚。


記念大会は着々と進み、連合会会長の近角氏の記念講演になった。





今までの作品の他、横浜市の求道会館のヘリテージを用いたリニュアルの話。
山形県の最上川舟運による、特殊な地域性とSDG2を絡めた話題の提供があった。


大会の後、16:30から祝賀会に入る。平向名誉会長に感謝状が授与され、コロナ禍で各団体から表彰されたにも関わらず、授賞式が出来なかった方々の為に、表彰者の紹介と授与式が行われた。


宴会が始まる。日本酒はどれも美味しかった。
中央の池田は、秀鳳酒造作だが、大吟醸の香りと味がした。東北泉は遊佐、右側のやまんと桜の純米酒は庄内町の産だった。
山形県は日本酒がうまい。全国的に有名なのは十四代だろうが、あれは県外の人たちが喜んで飲む酒なのだと、そんな話になった。
酒田市の楯の川酒造の「百光」も、とんでもない酒である。


祝賀会が終わったのは何時だろう。


何故か疲れたので、とっととホテルに帰ってきた。
酒田からは4人が各自バラバラに参加した。
二次会に行った人はいたのだろうか。
山形もコロナ感染者の数は減らない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする