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面白いとは聞いていたが、年間通して観る気力がなかったので、総集編を借りた。
4時間に短縮してあって、大体のストーリーは追える。
じっくりと観ればラブストーリーもあったのだろうが、陰謀と裏切りとの連続だった。
室町時代を経て戦国時代になるものの、それ以前に戦いに明け暮れた世の中だったのだろう。
鎌倉幕府がなく、北条がいなければ、元寇に勝てなかったと言われている。
それほど、この頃の日本は戦い慣れていたのだろう。
壇ノ浦の戦いが心に残った。あれで平家が破れたのか。
その平家を破った義経を、奥州藤原氏と共に頼朝は討つ。
それが無ければ、酒田の歴史は生まれなかった。こうして時は流れて行く。
古文書関連で、池田家文書なるもののお手伝いをしている。
私が読める訳ではない。解読したものを張り合わせをしている。
その池田家文書だが、平家の落人5人が飽海郡の八幡に流れてきて、その中に池田氏がいた。
S氏の先祖だったらしい。高貴な生まれだったのか。
古文書研究会のOさんとS氏が事務所の中で「え~~!」「え~!」と驚きの声を交わしていた。
世の中狭いものだ。池田家文書の製本が終わったら、是非とも読んでみたいとS氏は言った。
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中の口町のラーメン屋満月の前を通ると、相変わらず長い行列が出来ていた。
最後に食べたのは何時だったか、もうすでに忘れるほど昔だが。
ワンタン麺の味の印象も、何だか考えていたのと違うと思った。
酒田ラーメンの煮干しと動物系(鶏や豚)のスープとは違い、まるで蕎麦の出汁のような味になっていた。
それならと、ついにカップ麺になった満月のワンタン麺を食べたのだが、
う~~ん、やっぱり考えていたのと違う。
ワンタンの皮の厚さも違うし、スープも薄めすぎたか。