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紙製品が一斉に値上がりした頃、今まで使っていたトイレットペーパーやティッシュペーパーがスーパーの棚から消えた。
仕方がないので、一回り小さくなった同じメーカーの品や、別の物を買った。
トイレットペーパーは、安くても良いやと数が少ない物をチョイスしたのだが、これが失敗だった。
買ったトイレットペーパーはダブルではなくシングルだった。
今まで使用していたものよりも、はるかに薄かった。
自分が必要な紙の厚さを確保するために、長めに引っ張らねばならなかった。
力が強いのか、まっすぐに取れてくれなくて、いつも捩れてメビウスの輪になった。
これが嫌で、トイレに入る度に苛ついた。
現在は、少し高くても以前に使っていた物に変えた。
と言うよりか、昔の日常がスーパーの棚にも戻ってきて有り難い。
ティッシュペーパーも、以前使っているものが買えるようになった。
この歳にもなると、日用品でさえ保守的な考えになるものだと、つくづく思う。
写真は、年賀状を買った時、郵便局から頂いた品の一つ
頂けるものは何でも有り難いとは・・思わないが、ゴミ袋やとテッシュペーパーなどが嬉しい。