
南洲会の今回の研修は、神武天皇だ。
2月11日が建国記念日(紀元節)なので、それに併せたようだ。
難しい内容ではなく、子供向けの紙芝居で進めて行く。
題が「神武東征」とあるが、これらの紙芝居は「古事記」の子供版で、従って閲覧禁止の部分は省いてある。
デジタル紙芝居は「古事記」に限らず、You Tubeでも多々探す事が出来る。
音だけ聴いても、睡眠導入用に持ってこいだ。←こらこら

後半は、西郷隆盛の南州訓の解説と詠みを教わった。
記念館では、「絵画と巡る土門拳ー生誕120年・棟方志功とともにー」が開催されていて、青森県立美術館で観た数々の棟方作品を思い出す。
土門拳と棟方志功は仲の良い友人だったようだ。お互いへの作品もある。
棟方を撮す土門拳や、二人で同じ題材に挑む様子、それに土門拳さんへと題された自筆の絵も2枚展示されていた。
記念館所蔵で、なかなか表に出してくれない作品だが、今回は2枚並べて展示されたいた。
展示物を真剣に眺めていたら「お客さん、閉館時間を過ぎています。」と、途中で退出させられた。
南洲会館を出たのが4時ごろだったから、仕方がない。
ちなみに土門拳写真記念館は、午後5時までである。
続きは別の日に見に行こう。
尚、来る2月16日(金)NHK山形で「鬼たちの風景・絵画と巡る土門拳」が放映される。