無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

災害住宅に備えて

2024-03-22 14:11:20 | 防災


先日、浸水被害住宅の技術マニュアルの時にも、考えたのだが、被害にあった建物をどうするかの他に、災害に備えての住まいづくりの本があった事を思い出した。
昨年の金沢市で行われた全国女性建築士連絡協議会で、会場となった大ホールの外に、歴代の女性委員長の面々が陣取って、UIFA JAPAN で作られた冊子を展示販売していた。
興味があったので、1冊欲しいなと寄ると「アンタもここに入りなさい。でなければ寄付をしなさい。冊子が欲しい? 寄付を積みなさい。」と、半ば冗談でちょっとだけ脅しも掛けられて、冊子を手に入れた。



中は、誰でも読みやすいように、イラスト入りで書かれている。
住まいは建築家たちの物ではなくて、住む人の物だからね。



UIFA JAPAN はこんな活動をしている所だ。
山形テルサで行われた浸水被害住宅の講演会でも、私は岡山県惣社市の取り組み、特に市長さんの考え方が素晴らしいと言って、是非ネットででも調べてくださいとお願いをしてみたのだが。

能登半島大地震の復興で、野口健さんと一緒に惣社市長さんと市職員の方たちが、復興ボランティア受け入れの為のテント村を建設している。
被害を受けた所へ復旧の為に、他の県や市町村職員が応援に来るのは珍しいことでは無いのだが、やはり惣社市が動いたかと息を飲んで見守っている。
彼らは、ちょっとやり方が違う。飛び抜けて違うと思うのだ。


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重かった。

2024-03-22 13:01:45 | 社会

尾花沢の道の駅で、いぶりがっこを買った。
冷蔵庫に入っていた秋田名物のいぶりがっこクリームチーズ(パンのお供)が底をつきかけていたので、新たに作る為だった。
いぶりがっこクリームチーズとは、いぶりがっこを微塵切りにした物にクリームチーズとマヨネーズを入れて掻き混ぜた物で、パンに挟んで食べる。
絶妙ないぶりがっこの塩味も効いて、美味しい。

多量に作っても仕方がないので、いぶりがっこも4センチほど使い、残りはビニール袋に入れて冷蔵庫に仕舞ったのだった。
それから毎日、冷蔵庫を開けるたびに、このいぶりがっこの匂いが強烈にした。

おっと、いぶりがっこって何なの?との説明がまだだった。
いぶりがっこは、桜の木などで燻製された沢庵漬けの事である。
秋田県の南部で、冬の季節におばちゃん達が「自分ちの味」で作ってきたのだが、昨年辺りからオカミが個人で作らないで会社か団体で作って、衛生管理をど~たらこ~たらと煩く言ってきた。
私は、もしかしていぶりがっこが消えるのではと心配した。

話を戻そう。冷蔵庫のいぶりがっこ臭が酷いので、ビニール袋を二重にもしてみたが収まらない。
もうこうなったらニオイ消しを買うべきだと、スーパーからこの炭を使った脱臭剤を手に入れた。
この手の買物は、一緒に買った食料などとは同じ袋にせずに、バックの中に入れて・・・そのまま忘れてしまった。
どこに行くにも、何だかバックが重たいなとは感じていた。
脱臭剤が、真の目的通りに冷蔵庫に置かれたのは、それから3日目のことであった。


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