無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

道の駅 おおえ

2024-10-07 12:29:26 | 建築・都市・港




引き渡し前の「道の駅 おおえ」である。
駐車場もまだ整備が整っていない。誘導に従って停める。


設計は羽田設計、構造施工に(株)シェルターがいる。
この組み合わせ柱といい、屋根の構造も、いつもの羽田さんらしくない。
大江町は豪雪地帯で、無落雪屋根に挑戦しているらしく、柱も構造も大きくなったらしい。



玄関である。



外回りにも同じ構造の柱が並んでいる。
その柱に併せ、流れるように湾曲したテーブルが、外を眺めながら使用できるようにと並べられている。
天井は杉板、床はなんちゃって木である。
周りが木製で固められているので、床だけは別の素材でトーンを落としてと説得したが、町のお偉いさん達の反対に会い、見た目木でできた施設になった。



中央の円形のブースだけ、濃いめの色のカーペットだが、ここは落ち着く。


玄関部分。施設の大きさに比べて玄関が非常に狭い。
他に出入り口らしき物もあるのだが、ここをメインに使うそうだ。


男女のトイレは、施設の中を横断して向かわねばならない。
夜間は封鎖して、外部トイレを使用させるそうだ。
これも使う側からすると何だかなと思う。
羽田さん、自由に設計計画出来なかったのかな。










もうオープンしたと思う。



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蕎麦カフェ閑や

2024-10-07 11:51:05 | 食べ物
昼食を取ろうと、大江町の町中をグルグル回って見たものの、開いてないや食べる物が違っているなど迷ったあげく、道の駅に着いてしまった。
駐車場へ入る前に、「蕎麦・十割そば」の幟旗が目に入った。
しかし、なんとも・・およそ蕎麦屋には見えない洋風の建物である。
そこそこ駐車場は埋まっている。ならばと、そこへ入ることにした。



内部も洋風カフェなのである。



お洒落な蕎麦が運ばれてきたら、これが美味しかったのであった。
また来ようっと。


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TRAS にしかわイノベーションハブ トラス

2024-10-07 11:05:36 | 建築・都市・港
9月13日のことである。大江町道の駅の見学会に参加するとて、月山道路を南下した。
見学会は午前の部と午後の部に分かれており、午前の部が満杯になったのを幸いに、充分の時間を持ってでかけた。
勿論、このトラスの事も事前に把握し、見学のルートに入っていた。



素敵な建物らしいと期待し、敷地は西川町の庁舎の前なので迷いもせずに目的地へ到着する。


建物の裏の駐車場に車を止めて、カメラを向けると逆光が眩しくて、建物は黒い塊になった。
見ている方と使う方は楽しいが、作る方は苦労しただろうなと思う曲面である。


正面玄関から入らず、裏を抜けて庭に出る。湾曲したテラスが続いている。


肘掛けにもデスクにもなる家具の一部が腰壁(RC造)に取り付けられている。
なかなか人間に優しい設計のようだ。


一段高くなった木製すのこ風のテラスには、円形にくり抜かれた砂場があった。
どうしてここに砂場が?と言う疑問は後で解けることになる。








玄関脇には、身障者用の駐車場が特別に地面を青色で塗らなくとも解るように設置されている。


玄関である。



風除室に掲げられた案内板。


木製の骨組みが見える空間は気持ちが良い。
一部2階が見えるが、一般人は出入り不可のようである。


楽しそうな階段ではないか。





こんな所に足跡が!!


キッズルームである。
壁をくり抜いた窓や出入り口といい、この設計者はかなりの保育園系の仕事をこなしていると思われる。


ここに来るまでの廊下がスロープでせり上がっており、テラス戸を開けると先程の円形の砂場が着いたテラスに出る。
憎いほどの演出だと思う。


庭に造られたひょっこりひょうたん島の天辺から、建物を撮す。



この施設は、コワーキング、テレワークなどなど、多方面に渡って人々が集うスペースを提供している。



遠くに山々を望み、環境に良い所である。






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