無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

建築士会全国大会 鹿児島 7

2024-11-07 11:11:11 | 


南洲神社の駐車場から第一タクシーの個人携帯に電話する。5分程で着くと言う。
そこから会場への通り道で、島津藩鶴丸城の御楼門の前の合同庁舎に停車して貰い、写真を撮す。
鶴丸城は天守閣を持たない城だそうだが、明治の火災で消失したのかも知れない。
鶴丸城は、初代薩摩藩主島津家久が,関ヶ原の合戦直後の慶長6(1601)年頃に築城を始めた と言う。
島津藩は織田信長や豊臣秀吉に仕えた、関ヶ原の合戦で言えば西軍である。
それでも徳川家康は鹿児島に領地を預け、琉球をもその配下に置いた。
ちなみに、徳川家を別として、日本で最も金持ちな藩は、前田加賀百万石であり、2番目がこの島津藩である。
譜代大名の酒井藩は名目だけで、なかなかの貧乏藩なのである。


御楼門と同じ並びに、西郷隆盛の大きな銅像が立っている。


全国大会会場へ着いた。ここは第2会場の鹿児島中央公民館。



並んで全体会場の宝山ホールが建っている。
周りは鹿児島県各地のお土産などの露天が取り囲んでいる。

受付を済ませ、お弁当を受け取る。


食事場所は、道路を挟んだ山下町中央公園で、芝生の周りの通路にテントが沢山が設営されていた。
昨日もそうだが、今日も今日とて鹿児島は雨模様なのである。


渡されたお弁当は、鹿児島黒牛(くろうし)弁当だそうだ。


会場の前で、島津藩の野太刀自顕流の稽古を見る。
子供達は勿論、女子も加わっている。



掛け声がすごい。


後ろの銅像は、小松帯刀の像だったらしい。
詳しく見てこなかった。惜しいことをした。




大会記念フォーラムが始まった。
左からコーディネータの鯵坂氏。林望氏。後藤一真氏、大西麻貴氏


林氏のイギリスの住宅から











大西氏は桜島に小学校を計画中だとか。


フォーラムが終わり


大会前の奄美大島の島唄が始まった。
島出身のお二人が着ているのは、大島紬である。
白い大島紬は、初めて見る。
会場でも鹿児島建築士会の女性たちが、華麗に大島紬の着物を着ていた。
綺麗だった。
そして、私達は会場を抜け出す。


コメント
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