gooブログでは、一日UP出来る写真の枚数に制限があり、またしてもそれに引っかかったので、翌日ではあるが、追加する。
最後は建築家妹島和世作、月浜のみんなの家。道路を挟んで向かいは浜の護岸工事をしていた。
これを見て、誰かが「ガウディだ!」と言ったが、確かにこの屋根の考え方はガウディそのものである。サグラダファミリア教会の傍の付属仮設学校の屋根がこの方法で建築されている。見た目は複雑に見えるが、原理はいたって簡単なのだ。後で載せてみよう。
堤防の上から浜を見る。
みんなの家の中では、これが一番綺麗だったかな。
スペインの建築家アントニオ・ガウディのサグラダファミリアの近くに、仮設の学校の建築がある。彼の作品集でも映像でもご覧になった方も多いだろう。その仕組みが証されている。
彼の建築は、殆ど模型で再現し建築に役立てている。時には図面も描くが、なかなか2Dでは他人に説明出来ない。
この一見複雑に見える屋根だが・・・。
細い材料を中央を起点して左右を波打たせた物なのだ。これが割り箸を使った模型だと、非常に判りやすい。
Aさんの情報に寄ると、みんなの家はまだまだ相当数あるらしい。女川のは載っていないし、これから建設の物もあるのか。
仮設住宅が撤去されると同時に命を失うみんなの家ではあって欲しくないと思う。実際の建物より写真の方が綺麗に見える程やつれているのもあった。全部を見てみたい気もするが、回るのは大変だな。
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