日和山公園の入り口には、日枝神社への鳥居と随神門がある。
（この鳥居に掲げられている「日枝神社」は西郷隆盛の書である。）
（この鳥居に掲げられている「日枝神社」は西郷隆盛の書である。）
随神門の左側の斜面を登ると、石碑が立っている。
これは、明治２７年１０月２２日に発生した庄内大地震の慰霊碑である。
丁度、発生した時間が夕げの支度で、今どきの耐震設計のガスコンロなどない時代で、カマドや七輪など火を使っての炊事の為、またたく間に火の手が町のあちこちから発生した。
地震と津波の被害もさることながら、大火での被害も多かった。
明日の２２日には１３０年前の庄内大地震を題材にしてシンポジウムが開催される。
その下見で、写真を撮りに行ったのだが。
説明文の句読点が、枠外にはみ出ているのが面白かった。
その下見で、写真を撮りに行ったのだが。
説明文の句読点が、枠外にはみ出ているのが面白かった。
慰霊碑からは、随神門がこのように見える。
アクセス
トータル
ランキング
野良猫が多すぎる、しかも桜耳になっていない完全放置。
原洋館、崩落進行。バリケード処置のみ。
酒田市は文化予算ゼロだそうですからね。これからも何もしないでしょう。
酒田市は、文化や歴史を大事にしません。
最近は観光に力を入れているようですが、非常に薄っぺらで、安直に人を集めて騒ぐだけのようです。
今回の庄内大地震の講座で、「歴史は繰り返す。地震は同じ所で起きている。」を知らされました。
危うさを感じます。