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1月18日、飽海地域史研究会の講座前半で、「酒田空襲と暁部隊」への情報提供のお願いについて、小田先生からのお話があった。
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最初に数分だけ、DVDの一部を観ることが出来たが、酒田に駐留していた陸軍の「暁部隊」については、名前すらも知らなかった。
彼らはひたすら庄内浜に流れ着くドラム缶の回収を行っていた。
満州から食料物資を日本に輸送するのに、船も不足していた為にドラム缶に食料を詰めて海に流し、
海流によって酒田海岸に流れ着く設定で行われたが、殆ど効果はなかったのではと言われている。
満州から食料物資を日本に輸送するのに、船も不足していた為にドラム缶に食料を詰めて海に流し、
海流によって酒田海岸に流れ着く設定で行われたが、殆ど効果はなかったのではと言われている。
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建物疎開の際に、この暁部隊が公会堂を倒したと、佐藤三郎氏が「酒田よもやま話」に載せている。
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詳しくは堀川惠子著の「暁の字品」が詳しいようだ。
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また、12月5日にEテレで放映された「破綻の航跡-暁部隊と字品」が面白かったようだ。
日本陸軍の揚陸艦に必要だった大発同艇の設計に当たった人物が、酒田の人間だったと言うので、酒田に情報収集と収録に訪れたようだ。
その人物は、あまりに身近だったので驚いた。我が家でも長年使っている「市原の味噌」の市原さんがそうだった。
彼は非常に優秀で、ドイツからロータリーエンジンを伝えたし、様々な発明をしたようだが、途中から戦争の為の武器になることを拒んで軍から離れる。
戦時中から一般人として過ごし、酒田に帰ってきてからも一切の事を話さなかった。
トランクに一つの書類や日記は、口に出さなかった諸々が詰まっている。
日本陸軍の揚陸艦に必要だった大発同艇の設計に当たった人物が、酒田の人間だったと言うので、酒田に情報収集と収録に訪れたようだ。
その人物は、あまりに身近だったので驚いた。我が家でも長年使っている「市原の味噌」の市原さんがそうだった。
彼は非常に優秀で、ドイツからロータリーエンジンを伝えたし、様々な発明をしたようだが、途中から戦争の為の武器になることを拒んで軍から離れる。
戦時中から一般人として過ごし、酒田に帰ってきてからも一切の事を話さなかった。
トランクに一つの書類や日記は、口に出さなかった諸々が詰まっている。
何故、広島に原爆が落とされたのか。それには暁部隊や市原さんなどの動きが狙われたともされている。
堀川惠子さんの「暁の字品」は、Amazonでは見つからなかった。
酒田市の図書館には有ったが、目下貸し出し中であった。
酒田市の図書館には有ったが、目下貸し出し中であった。
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