無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

飽海地区史研究会

2022-03-30 12:30:13 | 歴史


酒田市総合文化センターで3月27日、第1回目の飽海地区史研究会が開催された。



まずは、酒田船箪笥について。


講師の加藤氏は、酒田市の指物師の息子として生まれたが、仙台高専を経てデザインの方向へ向かう。


キャノンのカメラは、外装を彼がデザインしたもの。
身体を壊して帰郷し、家業の木工の世界に進む。


「ねこけし」でパリの博覧会に出展する。


ねこけしだけではつまらないが、出展数は1点のみ。
それで「船箪笥で遊ぶ、ねこけし」として、船箪笥も出品。
船箪笥は、北前船の頃の船の中の金庫のようなもの。
水にも強いし、重要書類はここに収めた。
現在の船箪笥は使用目的が不明で、あまりにも高価である。
日本人に向けて発売するのではなく、海外の裕福な層に向けてと、博覧会に参加する。



小野寺先生は、北前船の船頭さんの日記を元に、酒田湊の様子を語られた。


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