金魚

ヒェ～～、ドジョウが金魚に食べられている。
焼肉定食、もとい、弱肉強食だぁーー！

酒田祭りに我が家の水槽へやってきたチビの黒い金魚は、三食昼寝付き＋適度の運動に恵まれ、長さ２倍、縦２倍、幅２倍となり、合計で体積が８倍にもなってしまった。目立たなかった黒い姿は、はち切れんばかりの黒光りのする鎧のようなウロコに覆われ、やけに勇ましくなった。金魚同士体当たりをしたり、水草をちぎり、なぎ倒し、水槽の中を縦横無尽に泳ぎ回っている。

小さかったドジョウとて、自然界のように水槽の中の藻を餌にせず、美味しいタンパク質の餌を頬張っているので、丸太ん棒のように体型が変わってきた。それでも、この水槽の大きさでは数に制限があったのか、弱いモノから死んでいく様だ。きっと金魚も、充分に餌を食べている筈だから、ドジョウに襲いかかった訳ではないのだろう。と思いたい。
ドジョウの味をしめて、殺し屋金魚になるといけないので、死骸は引き上げようと思う。

お大事に！

加藤代議士邸の放火犯、右翼団体幹部が逮捕された。

それに先だって、彼は荘内病院から退院したのだが。車椅子に乗り現れた犯人は、病院の関係者に「どうもお世話になりました。」と言って、ワゴン車に乗せられ、鶴岡警察署に護送されたのである。

ニュースにしても、どうもこの辺がローカルだなと思う。これが中央の報道なら、シャツを頭に被せた犯人にマイクを突きつけて、コメント取りに押し合いへし合いするのだろうに、このノンビリ加減はどうなんだ！
顔を隠すどころか、怪我や火傷の治り具合まで見えるという人権擁護の報道は、何なんだよ！！

まぁ、これと前後して、首相のコメントも入ってきた様だけど、２週間も経って、それしか言えないのかと呆れてしまった。加藤氏はもう過去の人だと言うのか、民主主義を犯すテロに対する危機管理は、それだけなのか。

しかし、ねぇ、犯人が「どうもお世話になりました。」と言った時、病院関係者は普通の患者さんに言う様に「お大事に！」と言ったのだろうか。そこんとこが報道されなかった。ちょっと興味があったのに、残念だ。

雷雨

久しぶりに雨が降ったら、バケツをひっくり返した様な土砂降りになった。
大雨洪水に雷も加わって、外の音が大きくなり、ＴＶの音も負けずに大きくする。
本当はこんな時は、ＴＶやパソコンのスイッチを切った方が良いのだ。
落雷が電線や電話線、ケーブルＴＶの線を伝わって、電気器具をクラッシュさせるからだ。

過去に私のＴＶは買って３ヶ月目に、私の父のＴＶは２４時間もしないうちに、雷にやられた経験がある。画面が一瞬バッと輝いて、次の瞬間真っ暗になった。音は、バンとかボンとか鳴ったような気がする。ただもう驚きとショックで、記憶は確かではない。一日で、我が家のＴＶは３台壊れた。近所では、ケーブルＴＶを使用していた家が軒並みヤラレタ。それでもケーブルＴＶの会社は、補償してくれなかった。と言うか、私のＴＶは電気店でも補償は無しで、新たに買わなければならなくなった。

大きなＴＶを買い換える気持ちの余裕もなく、もう何でもイイヤと１４型のモノラルにした。すぐに壊れると思ったからだ。ところが、コイツが壊れない。音も悪いし、字も小さいし、不便だ～～～と思いながら、まだ壊れない。世の中こんなものだ。

さて、一雨毎に涼しくなって、秋が来るのかなと思いきや、日中は湿度が高くてアブラ蝉もジージー鳴いている。
まだ秋になるのは早いのかな。

そして誰もいなくなった

イスラエルの首都はエルサレムなのだが、ここに大使館を置く国はなくなった。最後まで残っていた（多分パラグアイだと思う）国が、とうとう大使館を移転する事にしたと、ＢＳニュースで流れた。他に大きなニュースが幾つもあったから、皆が気付かない程の小さな出来事だったのかも知れない。

多くの国は、エルサレムをイスラエルの首都と認めていないのだ。イスラエル政府は、この措置に怒っているのだそうだが、勝手に怒ればいい話だ。エルサレムの半分はヨルダン領だと言う人もいる。パレスチナの物だと言う人もいる。力づくで支配し、塀など建てるから嫌われるのだ。

まぁ、移転すると言っても、エルサレムからテルアビブに移るだけで、イスラエルから無くなる訳ではない。それでも、何だか最近イスラエルに対する世界の目が変わってきたように思える。

わいわくせい

太陽系の惑星が、今度は８個に減らされるんだそうだ。
国際天文学連合は、１２個に増やす原案を修正して、冥王星を外した８個にする事にしたらしい。

そもそも、１２個に増やす案は某大国の影響力が大きかったようだ。冥王星を発見した科学者が、この某大国の人だったので、大国の意地にかけて冥王星を守ろうとしたらしい。他の国の科学者の間では、冥王星よりも大きな惑星が発見されているのだから、冥王星は惑星として認められないと言う意見が多かったのだそうだ。

２４日開催されるプラハでの総会で、惑星の定義「充分な質量があって、ほとんど球体で、恒星の周りを回る、恒星や衛星以外の天体」に加えて「その領域で特に大きい物」と条件を厳しくした結果、冥王星が外される事になった。せっかく世の中に登場したのに、カロン、セレス、2003UB313は、記憶からも消えていく運命になる。これらの星は矮惑星（わいわくせい）として分類されることになった。もし、星に意思があるなら、「なんだよ～、いい加減にせ～よ、迷惑da星(^^;)」と言うかも知れない。

こうして、教科書と占星術への影響は、当分収まりそうにもない。

蚊に喰われる

蚊には「刺された」って言うのが正式なのかな。
それとも、「血を吸われた」か、はたまた「毒のある痒い成分の唾液を注入された」のが正しいのか、表現は様々あるけど、夕べのは「喰われた」感じがする。

昨夜、事務所の中で、３箇所も蚊に喰われた。腕と脚と顔（眉の上）が被害の場所で、相手が１匹だったかはわからない。今朝になって玄関で２匹つぶした。トイレでも「ブーーン」と言う音が聞こえていた。無防備な場所なので、ナントカしなければならない。事務所の中の犯人は、未だに野放し状態になっている。殺虫剤を吹きかけてもいいのだけど、金魚迷惑になりそうなのだ。

その蚊に喰われた痕なのだが、朝になっても赤く腫れている。よほど強烈な毒入り唾液なのだろう。まるでブヨにでも刺されたようだ。顔も腫れていて、瞼も膨らみ、ブサイクに拍車が掛かっている。こんな日に限って、外で人に会う予定が多い。初対面の人の所にも、午後から出かけて行くのだが、その時ごっつう印象が悪くなりはしないだろうか。

そんなこんなで、明け方に見た夢は、ボウフラ退治の夢だった。

再試合

夏の甲子園決勝は、延長１５回引き分け、翌日の再試合になった。
３７年ぶりの再試合だそうだ。
すっかり記憶が薄れていたが、言われて走馬燈のように思い出した。
青森三沢高校の太田投手の活躍と、再試合で負けて準優勝になった事、どうして高校野球は西日本が強いのだろうと思った事など。

昔はドーム球場もなく、しかも高校野球の設備ときたら、屋内練習場なんて、強い私立高校ぐらいしか設置されていなかった。北国ともなれば冬のグランドは雪に埋まってしまうし、練習量からしても不利だった。東北勢が決勝まで残るなんてのは、本当にまれな事だったのだ。

賛否は分かれるだろうが、ここ最近は高校生の越境野球留学が盛んだ。選手のレベルが地域で偏る事も少なくなった。良き指導者や監督も移動する事が多くなり、無名の高校が俄然強さを増すことも珍しくなくなった。選手達が甲子園に出場できるのは、人生の上でたった３年間しかない。やり直しの効かない極めて限られた世界なのだから、こんな風に甲子園にでるのも一つの方法だと思う。

今回の決勝戦は、どちらが勝っても素晴らしい戦いになると思う。
早実が日大山形に苦戦したって言われたのも、ちょっとは嬉しい。
ところで、今日の再試合も引き分けになったら、もう一度行えるの？
何回再試合って認められるものなの？

お食事中の方はスルーを

ちょ～っと、汚い話になるからご用心！

北方四島の付近で銃撃戦があり、日本人にも犠牲者が出た様だ。
そもそも北方四島は、日本の固有の領土なのだからと言う話は、次回に取って置くことにして、あの付近はカニのよい漁場なのだ。カニに催眠術をかけて、こちらにおびき寄せる事も出来ず、密漁だと言われれば、それに近いのだろう。

私もカニは大好物の一つで、出来れば食べる時に競争相手がいない方が良い。食べ方が乱暴で、食い散らかされると、顔には出さないが腹が立つ。小さなカニとて、頂ける物ならこまめに身をほじって食べる方だから、スピードも遅い。私のカニの原点が川蟹だから、頷けるだろう。

実は密漁と言われない方法で、カニを捕る事が出来る。漁業権のない酒田港で夜半にバケツと網と懐中電灯を持って、岸壁にしがみついたカニをスクって来る方法だ。一時期あんなに足繁く通ったのに、ある時から行くのを止めた。それは私達の漁場にしていた付近の海底から、自動車と共に白骨死体があがったからだ。巡り巡って、食べてたのか！！うぅぅ


最近TVのCSで、韓国のカニの漁場の話が出ていた。韓国の廃棄物の海洋投棄のすごさは、以前から聞いていた。それが映像となって見たのは初めてだ。流れる映像は、カニ漁の船の上での事だった。どんどん引き上げられるカニドウの中のカニを、甲板に広げて、ポンプで汲んだ海水でカニを洗う所から始まった。何故洗うのかと言うと、カニの甲羅に豚の毛や汚物が付着していて、そのままだと異臭を放つからなのだそうだ。擦るように汚れを取って、海水で流していた。これって、刺身にして食べられるのか！ぐぇ～っ！

韓国の養豚の廃棄物は、浄化槽を通して濾過するのでなく、そのまま海洋へ投棄するのが普通なのだそうだ。投棄船は、汚物を長い帯状に流しながら、海を汚していく。その為、年々汚染が進み、カニ漁を断念する船も出て来たのだそうだ。養豚の廃棄物に限らず、韓国のゴミの海洋投棄は、恐らく世界のトップクラスに入るらしい。海流に乗って庄内浜に打ち上げられるゴミにも、日本の物ではない物が多量に見られる。

海は繋がっている。日本には「水に流す」と言う言葉がある。綺麗さっぱり元通りと言う意味に使っているが、現実にはゴミはゴミとして、消えてしまう訳ではない。これからは言葉だけ使って貰いたいものだ。

一大事でござる

エアコンが故障したでござる。

昨日、一昨日と、酒田市は県内で最高気温が最も高く、３７度もあった。
今日の予想では３３度、エアコン無しで耐えられるのか。
人間は耐えられても、パソコンは大丈夫か。
それが問題だ。

テロ

いつもは静かな８月１５日、即ち終戦記念日だが、朝から騒々しかった。
首相の靖国神社参拝、大方の予想ではやるだろうとされていたのだから、メディアの良い餌食になった。これが、朝早くの参拝ではなく、若者時間の２３：５５だったら臨時ニュースのテロップが流れて、戦争に詳しい年代はすでに就寝の為、「？？？＆？」になる。これもまた面白かったのに・・・。今度使って下さい。

まぁ。出たがり＆目立ちたがりの首相＆早起きの年齢に達した方だから、国民の税金を使う警備の時間課外手当は極力使わぬ様にポケットマネーで支払い（そんなことは考えられないが）、颯爽と神社に登場したのだろう。しかし、内閣総理大臣として靖国神社を参拝するのに、今回が最後なのに、最低の小狡いやり方だったなと私は思う。やるのなら徹底的にやるのが男だろう！！中途半端に逃げやがったな！

騒がしい一日を締めくくりがてらに、夜に入ってきたニュースが、加藤代議士邸炎上だった。あんな優しいコメントさえ、放火の対象になるのか。ご母堂が留守で良かった。在宅なら、とんでもない事態になっていたと思う。

すいきんちか？もく

太陽系の惑星が９個から１２個に増えたんだそうだ。
冥王星の外側に、小さな惑星が沢山ある話は、以前に聞いていた。
しかし、今度の発表は、そんな遠くの星の話ではない。
火星と木星の間にも、発見されたのだ。

新しい学説が正式に認められると、学校の科学で教える事を早く訂正しなければならない。本当はこうだけど、教科書は昔のままだから、テストの時には嘘を書いても良いなどと、面倒な話になる。丸暗記の「すいきんちか？もく・・・」は、どうなるのだろう。正式の日本名は出来るのだろうか。途中にカロンなんて入ってきたら、覚えにくくてしようがない。

もっと面倒なのは、占星術だ。
貴方の星は、木星だと思って占っていたけど、どうやらもっと小さなナントカと言う星になったので、未来に劇的な事が起きるでしょう。とか、あれは占星術の場合は無効な星になったので、人生の浮き沈みは大きいでしょう等と言われた時には笑ってしまう。
すると、そもそも占星術そのものが、いい加減なものに思えてしまいそうだ。

レバノン

安保理決議が採択されて、どうやらレバノンの戦闘は終わりそうだ。
問題が全て解決された訳ではないが、後は机の上で戦って欲しい。

レバノンの破壊された町、インフラ、そして沢山の死傷者達。
イスラエルにも規模は違えど、被害があったし。
何の為の戦争だったんだろうね。残るのは、虚しさだけ。
結局は国際部隊が駐屯するようだが、それしか方法はないものか。

さて、話は変わって、こちらは球場での戦い。
日大山形の次の相手は、仙台育英だって！
みんな「え～っ！東北同士じゃ、つまんないね。」と言っている。

ポスト小泉

どっかの国の首相は、卒業旅行で楽しんでいるようだ。
夏休みの宿題もせずに、プレスリーの館では踊ったり、中東へ行けば非戦闘地域のサマワにも寄らずラクダの背中に乗ってはしゃいだり、モンゴルではお気に入りのオペラを堪能している。この方がいなくても、かの国は困ったりしない。

９月には総裁選挙があるが、世論ではＡ氏に決まりのようだ。
しかし、本当のポスト小泉はこの人なのだ。
サンケイweb
これが現実になったら、今まで以上の悪政がまかり通る事になる。
何とかして、断ち切らねばならない。

どぉ～～ん☆となった

土曜日は、酒田の花火大会だった。
打ち上げ場所が最上川の河口から少し上流へ替わったせいで、いつもだったら大スターマインの端っことか、仕掛け花火の明るさとか、我が家でも見えていたのが、すっかり見えなくなった。それでも地響きは聞こえてきた。
花火はやっぱり最上川の川縁で、ビール片手に味わうのが良い。それでも、この歳になると億劫になり、TVの恐怖番組と花火を両天秤に掛けて、家にいることにした。

その為、タイトルの「どぉ～～ん☆となった」のは、花火の事ではない。

先月、私の車のエアコンが利かなくなったので、修理をした。大枚はたいてコンプレッサーを交換し、ガスを入れたら、凍えるほど涼しくなった。昨日、遠くの現場へ行くからと、相棒に車を貸した。そしたら、途中でコンプレッサーが爆発したのだそうだ。（＠＠）ぎょ！

木陰のない、田んぼのど真ん中の道で、知り合い（自動車に詳しい人）が通りかかるまで、もの凄く熱かった？（暑かった）って、散々文句を言われた。それも気の毒だったけど、また修理に費用がかかるのかと、私は悲しみに充ち満ちているのだ。

たかが、ぬいぐるみ、されど・・・

子犬がぬいぐるみにじゃれつくのは、誰でも知っている。
我が家の犬も専用のおもちゃ箱があり、ピンクの豚の人形とか、ブラシとか、様々な物を入れていた。遊びたくなると、一個くわえて来ては、家人の目の前に置き、遊べと促したものだった。

先日、イギリスのウーキー・ホール・ケーブスの博物館で、テディーベアの展示会が行われた。
そこには、プレスリーが子供の頃に遊んでいたテディーベアも、展示されていた。
オークションで多額の金額で購入され、所有者の好意で貸し出されていた物だ。

主催者側は、展示品の安全の為に、警備会社を雇い、警備犬も配置した。事もあろうに、その警備犬が、展示してあるぬいぐるみにじゃれつき、次々に引き裂いていった。プレスリーのテディーベアも、その餌食になってしまい、頭はもぎ取られ、詰め物は抜け、会場は散々たる有様になっていた。写真を見る限りでは、当のドーベルマンは、悪びれた様子もない。

様々な所から、そのニュースは入ってきたのだけど、保険会社の犬だと言う話と博物館に飼われている犬だと言う話、オークションでの金額もまちまちで、確かな内容は解らない。襲われたのは人間じゃないし、たかがぬいぐるみなのだから、縫って直せばいいのじゃないかと思うのだけど、本当は大変な事になっているようだ。

テディーベアは、昨年建築士会の女性部で、先生を招いて皆で作った。力任せに、詰め物をパンパンに入れて、座るだけでなく立つことも出来る本格的な物だった。パーツを繋げる金物も、止めるのに力が必要だった。勿論手足も自由に動く。首はエクソシストの映画のように、３６０度廻るものだし、手に持った存在感が生きている動物の体重に似ていて、とても可愛いものだった。（表現が恐いかな？）
ネットで調べても判るとおり、テディーベアは普通のヌイグルミのなかでは高価だ。ビンテージと言うか、骨董品になると、とんでもない高値がつく。えええ、こんな物が！と、びっくりしてしまう。

人間の私にも価値が判らない物を、犬が判るはずもないには当然なのだから、あまり叱られなければいいがなと思った。