無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

イモ

2007-11-29 17:10:14 | 食べ物
市場から芋を買ってきたが、名前が判らなかった。長さは3-4cm、直径は1-1.5cmと言った所だろうか。皮付きのまま茹でて食べる。味は長芋とサツマイモの中間のようだ。ムカゴにしては大きいし、細長いし、どうやって調べたら良いのだろうと思っていたら、偶然にGoogleで釣れたのが「アピオス」面白い植物だった。

 アピオス(ほどいも)

芋と思っていたのに、豆科の植物だと言う。花は葛(くず)に似ている。葛の根から葛粉が取れるのだから、アピオスの根が芋のようであっても不思議はない。長生きしているお陰で、不思議な物を沢山食べられるようになった。

次はヤーコン。サツマイモかと思ったら、ヤーコンと呼ぶキク科の植物である。食感はレンコンに似てサクサクしている。味は大根のようで林檎のように甘い。これも不思議な食べ物である。生でサラダにしても美味しいよと言われて、千切りにしてみた。アクが強く、水にさらさないと色が黒く変色する。私は好きなのだが、家族は首をかしげる。粕漬けにしても美味しい。秋になると、市場や産直で見かける。普通のスーパーではお目に掛かれない野菜でもある。

 ヤーコン

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ポケットテッシュ

2007-11-28 16:40:32 | 社会
せっかくポケットテッシュ入れを作ったのに・・・



テッシュがこんな形だったり。
入らないじゃないか。んTT



6本1パックを買うと、空くじ無しの抽選があります!で
見事に残念賞だったり。




車のダッシュボードの上に、今年の参議院選挙の山形県でのPRのテッシュを発見したり。



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懐紙入

2007-11-27 12:23:39 | 社会
「懐紙入れを作りたい。」と、端布を漁っていた私を見て、Kさんが型紙と見本を届けてくれた。何時作るのか、作る暇があるのかと心配もしてくれた。夕飯が済んで、TVの深夜のニュースを流しながら、チョキチョキ、チクチクと作ってみた。赤い布の方は、ネットで調べた懐紙入れの大きさで作った物。左の紫色の物は、柄合わせをしてKさんの型紙で作った物である。ついでに、下の方にある物は、1枚布を折り畳んで縫うだけのテッシュ入れで、この型紙も頂いたので作ってみた。右側が中を開いた様子である。なかなか面白い作り方だった。




この布はいずれもデパートの風呂敷売り場で、お弁当を包むサイズの綿100%の物を買ってきてあった。芯地と裏地だけ、骨董市の物を使った。見せる為の柄としては、綺麗な方が良い。最初に赤い方を手掛けたが、芯地が薄かったのと、縫い方やアイロンの掛け方が下手だったのだろう、ちょっと形がいびつになってしまった。多分近々「気に入らない。」と解く羽目になるのだろう。
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黒胡麻

2007-11-26 18:32:37 | 食べ物
鉢植えのゴマは、強い風に負けて青枯れしてしまった。つっかえ棒で補助しても、背の高い性でガコンガコンと途中から折れている。乾燥するまでほったらかしにしていたら、鞘が開いて中身が無くなっていた。これは大変と鞘の着いている部分だけを折ってきて、紙の上に広げてみた。黒い胡麻の粒が、パラパラと落ちてきた。



植えたのが10粒ほどだから元は取れたと言えるのだろうが、青枯れした分、きちんと種を結ぶ事が出来なかった。半分以上が薄茶色をして、ペコペコの胡麻だった。事務所の中で温室育ちにして背丈だけを伸ばし、途中で外に出すと言う不手際も、胡麻の成長を妨げる要因だったに違いない。こんな収穫量では、ゴマ和えどころか赤飯に掛ける分量とてない。来年、もう一度蒔いてみようか。畑で育てるのと違って、鉢植えでは限界があるのかな。
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賢い植物

2007-11-26 01:12:12 | 動物・自然
鶴岡のNさんの事務所で勉強会をした時に、建物の南側に生えていたハーブを2-3本むしって来た。この勉強会のメンバーの中には、ハーブに詳しい人がいて、このハーブの名前を聞くと「何かの雑種だと思う。ペパーミント系は、すぐに雑種になってしまうから、持っていかない方が良いよ。」と言われた。にも拘わらず、車に乗せて連れてきたのだ。季節は夏だったので、無理かなと思ったけど、水の入ったコップに入れてキッチンの窓辺に置いてみたら、栄養もなかったのだろう、信じられない糸の様な細さで、ヒョロヒョロと根も茎も伸びてきた。

これではイカンと鉢植えにした。糸のような茎はそのまま倒れ、元の茎から次々と新しい芽が出て来た。やはりペパーミント系は雑草のように強いとは、よく言ったものだ。その通りにグングンと伸びてくる。外に離せば、外来種として蔓延るに違いない。水やりは欠かさず、事務所の中で育ててみた。それが下の写真だ。窓硝子に寄りかかりながら、上へ上へと勢いよく伸びてくる。



ところが、外で育てるのと違って、窓辺と言えども日向と日陰の条件は出てくる。この繁殖の強いミントは、こんな風にしてまでも育とうと努力するのだ。上の写真は日向へ向けて伸びた茎で、下の写真は部屋側へ伸びた茎だ。両者の違いがはっきりわかると思う。



元は同じ植物の茎でも、日向へ向けて普通に伸びようとするのは珍しくもないが、日陰へ伸びようとする茎は、茎であってもまるで地下茎のような姿に変わっている。この生命力に、凄いなと感心する一方で、恐いなとも思ったので、撮して見た。「持っていかない方が良いよ。」と忠告された事が、植物に乗っ取られる自分を想像して、しばしSFの世界に浸ってみたら、益々恐くなった。
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端布(はしぎれ)

2007-11-25 18:14:33 | 社会
今回の講演会の会場である山形市のビッグウィングでは、連休を活かして様々な催しが同時に行われていた。まず、会場前の広場では大規模な中古車ショーがあり、屋台も並んで賑やかで、駐車スペースは大丈夫なのかと心配するほどだった。建物内の大展示場では、骨董市が開かれていて、絵画や彫刻、古着や瀬戸物、ついでに食べ物の名産品市まで並んでおり、人でごった返していた。骨董品市には過去に入ってみた事もあったが、安いお茶用の茶碗を買った事がある位で、いつも眺めるだけで済んでいた。

今回、講演会までの空き時間を利用して見て回っていたら、古着(和服)のコーナーで足が止まった。お茶の懐紙入を作る布が欲しいと思っていたからだ。古着の相場も知らず、値段を始めて見たのだが、驚く様な値段だった。一度袖を通した着物が千円とか二千円と言うのも驚いた。新品で仕立てもしていない総絞りの羽織も、最初は12万円だったのに、信じられない値札が着いていた。古い帯は「3本で千円!」と、そこの店のおじさんが叫んでいる。これは布として切り刻んでも面白いと、帯の山をひっくり返していると、「4本で千円で良いよ!」と声がかかる。それで色や模様の綺麗な半幅の帯を3本と、無地の帯を1本買う事にした。「他の店と較べたって、安さは負けないから。はい、ありがとさん!」と言われたので、ちゃんと他の店も調べてみた。やはり本当だった。



他の店では、刺し子の半纏など、好きな人が見たら飛びつきそうな物もあった。古い布を集めて人形やら、作品を作ろうとする人だったら、一日中見ていても飽きないのだと思う。別の会場に移り、端切れを見る事にした。「持って帰っても、ゴミになるだけだよ。」と言う友人の忠告にもめげず、手に入れた布がこの写真である。




下の波形の生地は、帯地であろうと思う。腰が強い。これだったら、形の崩れない作品には持ってこいだと思う。



布は一枚一枚好きな物を買うのではなく、何枚かが束になり、一束500円で売られていた。色合いを考えながら2束買ってきた。中には裏地や心材に出来る物も入っていて、足りない物はヒモくらいかなと思う。
京都展や手芸屋での、和服の端切れを買う事もあったが、1枚200-500円もして、こんな風に買う事など出来なかった。
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講演会も無事終了

2007-11-25 17:47:19 | 建築・都市・港
講演会と映写会も無事に終了した。思いのほか沢山の方に来て頂いて、成功裏に終わったかなと、ちょっとホッとしてる。なにせ、映画の上映を行ったのは初めてで、簡単に出来るDVDの鑑賞会とは大きく異なっていた。法外な赤字が出たら、どうしようとそれも気になっていた。お陰で安心して、久しぶりで映画を見た様な気になった。

長谷川先生の講演は、地元の木材を使って住宅を建てる事の意義だった。高断熱高気密で24時間換気、体温をコントロール出来ない生活をさせる住宅と違い、無垢材や天然素材を用いた心地よい住宅、長く住めば住むほど味の出てくる家造りの内容だった。上記の2種類の家の違いの説明に長時間を要したので、スライドも東根と酒田の家(共に山形県)の話に落ち着き、原点の東京での近山の家造りには進んでいかなかった。ちょっと残念かなと思った。地元の木材を使用する事により、森林を育てる原動力になる事も、我々の理解の域を超えてはいなかった。ただ、チームを作る事によって、年間10棟を建築できれば、300万円を山に戻す事が出来る。それで林業を続けていけるとする、日本の実情を力説されていたのは、印象に残った。


さて、アル・ゴア氏の「不都合な真実」を始めて見た訳だが、映画の作りとしては良かったのではないかと思う。人それぞれが何かを感じて、実行しようとするきっかけ作りになれば、それはそれで良いのだと思う。映画を素直に見る私と、先入観があり物事を斜め読みする私が同時に見た訳だが、アル・ゴア氏はやはり政治家だったのだと今更に感心した。演説の弁の立つ事、実際は自家用ジェット機で世界を飛んでいるのに、映像の中ではエコノミークラスに座り、イエローキャブで講演場所を廻る事、自分の生い立ちの他、6歳だった息子の交通事故の事も絡めて、映画を作る側の視線に立つと上手い構成になっているなと思ったのだった。

ドキュメンタリーと言いつつも、CGを上手く使い、見る側を絶望しさせたりホッとさせたりと、戦術は上手い。これは政治の演説と同じテクニックだと思う。この映画を見た人の中で、アル・ゴア氏が再び大統領選に出る為の布石なのではと案じた事にも、肯ける物があった。淡々と現実に基づいて進めていくドキュメンタリーとは、ひと味も二味も違う物なのだろう。結果からすると、映画としては、楽しんで見る事が出来たと思う。
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2007-11-23 13:02:40 | 動物・自然
酒田は台風の被害はそれ程でもないが、冬の季節風が滅法強く、それを当然の事として生活してきた。住宅の西側の窓は小さめにし、軒の出も風に煽られない様に短くし、工夫を重ねてきた。海からの砂が飛ぶのを止める為、先人達は黒松林を植え、平野に点在する農家は屋敷林で風を防いできた。

冬型の気圧配置になると、シベリアからの寒気団が日本海に筋状に雲を作り、暴風雪になる。11月のまさかの山形の暴風雨と積雪はそんな気候の条件で始まった。出羽大橋を車で渡ろうとすると、橋が揺れるのか車が揺れるのか、グングンを引っ張られる様に横揺れする。最上川の水は波打ち、上流の方へと押し戻される。鶴岡の海岸端を走る国道7号線は、波の華が舞い上がり、羽越線は運休となった。風が強いのだ。10-15m/sの風だと聞いていたが、最大29.5m/sの風だったらしい。ついでに雷も発生し、ドカンドカンと言う度に、パソコンのCRTが揺れた。液晶の薄型に変わったから、なおさら揺れる。雷はやっぱり恐い。

悪天候の日や厚い雪雲がかかった日などは、BSもCSも映らなくなる。地デジになったらどうなるのかと思ったら、天気には関係なく映るのだそうだ。それは有り難い事かも知れない。
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かほり 3題

2007-11-21 11:22:05 | 社会
その1
薬缶からポットへお湯を移し替える途中、湯気がぱぁ~~と上がった。
お風呂の香りがした。飲んで大丈夫か?!
と言うのは冗談だけど、湯気にも香りがあるんだね。
ちなみに我が家では、入浴剤は使っていない。

その2
箱のテッシュが切れたので、昔貰ったポケットテッシュを使った。
昭和の香りがした。そんなに古いのか!


その3
この頃、余所の家にお邪魔すると、玄関先で良いお香が焚いてある。
私も真似をして、以前Nさんに頂いたラベンダーの香を灯してみた。
なかなか良い優しい香りがする。残り少なくなったので百均に走ると、インドの香が並んでいた。片っ端から嗅いでみる。
ウプッ!ウェ!!なんだこりゃ!
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南極の氷

2007-11-20 11:13:08 | 動物・自然
ローカルニュースで、とある県内の高校に南極の氷が送られて、生徒達が喜んで色々実験を行っていたものを流していた。プラスチックのコップに砕いた氷を入れ、耳を当てて「プチプチ言ってる!」と氷に閉じこめられた昔の大気の音を聞いていた。

南極の氷は意外に簡単に手に入る。秋田県の金浦町は、南極探検に尽力を注いだ白瀬矗(しらせのぶ)の生まれ故郷であり、故黒川記章氏設計による白瀬南極記念館が建っている。私はそこで、南極の氷を買ってきた。水色をした重い感じの氷である。水割りにすると、プチプチと音がする。美味さは格別と言う訳ではない。通常の製氷と違い、消毒された水を氷らせて作った物ではなく、雪が固まって出来た氷であるから、不純物の入っている割合は大きい。私もそのつもりで味わって見たのだ。

白瀬南極記念館

これも同じくTVのドキュメンタリーで、南極の氷から過去80万年の地球の状態を調査する番組を見た。タイトルは覚えていない。南極の氷に垂直にコア抜きし(直径15cm程度)円柱形のサンプルを取る物だった。何十メートルものサンプルを一定の長さで切断後、冷凍室に保管し、随時調査しているのだそうだ。その氷の断面から、その年の気候が判り、80万年と言う途方もない過去の地球が読み取れるのだそうだ。

そのデータから、地球はほぼ10万年に一度、温暖化を迎えている。グラフにすると急激に高温下しているのが見て取れた。TV番組だったから、その資料はないが、 Wikipedia温暖化 のHPで、過去40万年の気候変動のグラフは見る事が出来る。ただし、この文中の「原因」にある40万年のグラフの最後の部分は、予想であって現実ではない。現実はまた上昇の途中にあり、過去の温暖化よりもまだまだ下の部分にある。危機感を煽って正確なデータをいじるのは、どうかと思う。

現代の地球温暖化の要因が、人間の二酸化炭素の排出だけであるならば、何とか叡智を絞って対処もできようが、地球独自の10万年周期の温暖化に遭遇しているものならば、例え人類が滅亡しても、温暖化は止める事が出来ないのではないかと思う。また温暖化の後には急激に寒冷化が起きるとも言われている。マンモスの氷漬けにも見られる様に、温暖な地方で草をはんでいたマンモスが、胃袋に草を残したまま冷凍になってしまっている事を、防ぐ事は出来るものだろうか。

最近の温暖化防止のCMから、北極の氷は10年もすると溶けてしまって、白熊などの動物の絶滅が危ぶまれていると言う報告があった。これは事実だと思う。ただし、南極の氷も全て溶けて、海面が数メートルも上昇すると言うのはどうだろうか。現代よりも温度が高かった過去に於いてさえ、南極の氷は溶けることなく蓄積されているのだ。物事には様々な見方がある。11月24日には、山形市のビッグウィングで、「不都合な真実」の上映もある。(注:入場料500円)これを見てから、もう一度考えるのも良さそうだ。
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初雪

2007-11-18 11:16:27 | 動物・自然
あられが降った。酒田測候所では、その後みぞれに変わったのを受けて「初雪」と発表した。例年よりも遅いと言いながら、やはり冬はやって来る。私が小学生の頃は、あられは10月に1度は降るものだったのに、それだけ温暖化が進んでいると言う事なのだろう。

14日に建築士会の全国大会実行委員会からみで、山形市へ行った。乗用車の後ろの座席に乗せて貰らい、高速道路で向かった。山形道は月山超えで行く。麓の紅葉は真っ盛りだったが、標高が高くなるに連れ、木々は落葉して灰色の幹を露わにしていた。その時には雪など想像も着かなかったが、今時分は道路とて白く変わっている事だろう。冬用のタイヤに履き替える季節になってしまった。

Nさんにボジョレーヌーボを頂いた。私のヤマブドウは、だんだん発酵が弱まってきた。3本の瓶にそれぞれ納まっているが、3本共香りが違ってきているのに気が着いた。一番フルーティな香りのは、手を加えないでかき混ぜるだけにしておいた物で、最も皮や実をグリグリと木っ端微塵に潰した物は、ツンと酢の臭いに近いと言った風だ。もしかしたら失敗したかも知れない。ワインビネガーになるのなら、何かしら使い道もあるのだろうが、腐ってしまえば、元も子もない。その前に火を入れるとか、何とかしなければならないのに、気力もない。大きな瓶にひとまとめにしなかった事を喜ぶべきなのだろう。
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わんこの餌

2007-11-12 17:21:52 | 動物・自然
昨日の犬の日に繋げて、こんな記事を見た。
11月11日、背番号11のダルビッシュ有選手がサエコさんとの婚姻届けを提出。おっとこれは関係なかった。え~、犬には食べさせていけない食べ物があるのだそうだ。いけない物として、鶏の骨とネギしか私は知らなかった。まずは↓を読んで頂きたい。

わんこの雑学(7)わんこにあたえてはいけない食べ物

これを読むと、辛い物、甘い物、冷たい物、熱い物、ついでに水道水まで駄目と書いてある。なんてこった。私が昔ダックスフントを飼っていた時、鶏の骨以外は何でも与えていた。カレーライスも好きだったし、チョコレートも好きだった。薬を飲まない時にはチョコにくるんで飲ませたりもしていた。アイスクリームなんて、涎をダラダラさせながら、貰えるまで眺めていた。こんなキラキラお目目のわんこに、分けて上げないほど私は冷たい人間ではない。

なんでこんなに食べさせてはいけない食べ物が多いのだろう。まるで、ドックフード以外は駄目よと言うメーカーからの陰謀ではないかと思う位だ。
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犬の日

2007-11-11 23:09:04 | 動物・自然
11月11日は、犬の日なんだそうだ。わんわん・わんわん
CSのアニマルプラネットでは、24時間犬の放送なんだそうだ。
好きな人にとっては、たまらないだろう。

我が家にも1匹柴犬がいる。もうすっかり歳を取って、目も白内障で良く見えていない。ただ動く物は判る様で、何故か車のワイパーの動きを怖がってしまう。耳もよく聞こえない。雷が鳴る度に気が狂った様に騒ぎ廻った事も過去の話で、聞こえないのは良い事なのかも知れない。逃亡癖のある犬だったが、足腰が弱ってきた為、素早く逃げられなくなってしまった。日々の殆どを母の布団の中に潜って暮らしている。自分の布団もあるのに、ここ数年はそこで寝ているのを見た事がない。

私は何故か、子犬より老犬が好きだ。特に長い間一緒に暮らしてきた犬は、他とは較べようもない。ただ、人間に較べて、犬の歳の取り方の早さには、いつの時にも悲しみを覚える。これが逆なら、大変な事なんだと思うけど。
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国立新美術館

2007-11-10 16:18:29 | 建築・都市・港
東京での決起集会が急に決まったので、庄内空港からの2便の席が取れずに1便に乗る事になった。朝6時過ぎに家を出る。羽田着8時10分、集合時間迄に時間がありすぎると黒川記章氏設計の国立新美術館のフェルメール展を見る事にする。以前、ゴッホ展に行った時の、何重にも入り組んだ長い行列を覚えていた。その時「チケットは早めに準備した方が良いよ。」と、酒田のコンビニで買ってくれていた人がいた。チケットを買うのも列、入場するのも列で、並ぶ事に慣れていない酒田の人間は、立っているだけで人酔いをする。そんな経験をいかして、チケットは準備していった。

新しくなった羽田空港も、やはり庄内からの便は一番遠い位置に着く。空港内を移動し、モノレールと地下鉄を使って六本木に着いた時には、9時を廻っていた。ミッドタウンも見たい。ヒルズもと言う話もあったが、取り敢えず美術館に直行する。着くとすでに行列は始まっていた。

 右手3本目の柱の後の行列

入場が始まると、我々の前の人達は、ダッシュで奥へ走って行く。勿論着いていくと、メインのフェルメールの「牛乳を注ぐ女」に辿り着く。それでも、到着した最初の人間達は、その絵の前を動こうとしない。こんな風に展覧会を見る方法もあったのねと、半ば驚き感心する。それからおもむろに最初に戻り、オランダの絵画を見て回った。急ぎ足で廻って、逆円錐形のレストランに向かう。



この写真は、エレベーターから見た喫茶室の方で、レストランも同じような造りになっている。ところが、開店までの時間はまだだと言うのに、凄い行列になっていた。こんな事では次に差し支えると、外に出る事にする。美術館の外観も、レストランも、カメラを向けた筈なのに、何も写っていなかった。ウネウネと波打つ硝子の面を持つ全容を撮したはずなのに、写っていたのは空と電線だけだった。だからデジカメは嫌いだ。←カメラマンの腕の悪いのに気が着いていない。



ゆっくりと建物を見学する時間もない。ただ、並べてある高価そうな椅子には一々座って感触を楽しんでみた。日がな一日、のんびりと楽しむのも良さそうな所である。



美術館へは地下鉄大江戸線で六本木駅から歩くコースと、美術館から直接千代田線乃木坂駅に降りられるようになっている。

目一杯歩いた1日が終わると、地下鉄の乗り換えを続けて浜松町へ行く体力は無くなっていた。タクシーを拾う。渋滞の道路を抜けて駅前に着くと、上空ではヘリコプターが2機、ホバリングを続けていた。何があったのだろうと思っていたが、後でニュースで火災からの救出劇があったと知ることになる。
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東京へ行く

2007-11-10 12:15:10 | 社会
母が朝から晩まで、「私が東京へ行ってしまった。」と騒いでいたそうだ。若い頃の私が東京で生活したいと言った事に、親子の縁を切ると言ってまで阻止した事が、未だにトラウマになっているのだ。東京と言う言葉に過剰反応する。帰ってきてケーキを頬張っている私を見て、安心したのかニコニコしてた。で、何をしに言ったのかと言うと、↓の通り、集会とデモに参加してきた。

 開会を待つ。


日比谷の音楽堂に集まっての、女性による「みちづくり」緊急総決起大会に参加する為だ。ガソリン税による道路特定財源が、一般化財源化され、地方の道路は造らない事に反対する為の決起大会で、今年度の中期計画に漏れると、自分の町に道路が出来なくなるのを心配してだ。
公共交通の発達した都会の人には直接的な被害はない。家庭に一台なんてものではなく、運転免許を持っている者が、各自一台を保有しなければ生活出来ない地方にいて、ガソリン税を払い続け、「あと何年待ってくれ。そうしたら道路は出来る。」と言われ続けてきた末端の地方に住む女性が全国から集まって来たのだ。

 まだ始まらない。遅れ気味だ。


集会が終わると、デモ隊に変身。廻りを警察官に囲まれながら行進する。大きな道路を横切る時には、タスキやプラカードは掲げて行けないとの注意事項有り。なんでだろ?

 デモの始まり

遠くに見えるは国会議事堂。道路の先には機動隊の車。この付近はおとなしくプラカードを降ろす。上げたり降ろしたりを繰り返しながら、シュプレヒコールを叫ぶ。「アンタ達はおとなしい。」と言われる。



総勢500名ほどの女性軍団が3班に分かれて行進する。私は1班の前の方に加わり、曇り空の中、歩く歩く歩く。前方には首相官邸が見え、廻りは警官に囲こまれている。デモは届け出と時間に厳格なのだそうだ。終わるとすぐに解散させられる。たむろっていては駄目と注意を受ける。デモをするのも、警護するのも大変のようだ。



衆参両議員の先生達が入り口の所で待っていてくれた。我が県の議員はいない。某政党の議員もいない。この特定財源の一般化が政争の一つになっている事も、ここで知った。デモ終了後、財務省と国交省に要望書を届ける。大臣や次官の方々と面会する。言い続けていかないと、道路は繋がらないのだ。各地の女性達とも名刺を交換する。元気な女性が多かった。
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