無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

鳥の餌・その後

2009-07-31 15:52:41 | 動物・自然
鶏の餌

残念な事に、私の買ってきた鶏の餌を雀はあまり喜ばない。完璧に貝殻は残している。しかも糠か小魚系の粉末も入っているのか、残した餌に雨が降り日光が当たると、妙な匂いさえしてくる始末だ。そんな訳で、出かけたついでにホームセンターを覗いてみたら、ムキ餌が補充されていたので、ヤレありがたいと1袋を買って来た。

ムキ餌
拡大してみると、意外に綺麗なものである。皮付きの物も少し混じっていて、雀は自分の好きな物からつまんでいく。人間のように最後に美味しい物を残しておくことはない。


左が鶏の餌で、右がムキ餌。粒の大きさの比率はこんな感じ

「1週間のご無沙汰で~す♪」と、ムキ餌と鶏の餌とを、少し離して撒いてみた。もう雀達が狂喜乱舞して、ムキ餌の方へやってきた。ああ、これだけ好きな物が違うんだなと納得した。鶏の餌の方は、黒い親子とピーヒョロリが片付けてくれているようだ。野鳩も来ればいいのになと思う。それでも、目に見えて減らないようであれば、虫の餌食になる前に、穴を掘って埋めようと思う。秋になると、ある日突然、鳥達がいなくなるからだ。


鳥と言えば、姪が車を運転中に田んぼの中で鶴を見たと言った。まさか、酒田市に鶴がいるはずがないので、見間違えだろうと話していたら、丹頂鶴がいたようだ。これは山形新聞の一面に出ていた物だが、MONさんのブログでも、渾身の2枚が写っていた。
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おくりびと

2009-07-27 20:09:27 | 映画・TV
映画おくりびとに出演した俳優の山田辰夫さんが亡くなられた。滝田監督の長年の友人だったようで、おくりびとの中でもしっかりとした演技で、脇役と言えども存在感のある人だった。主人公が葬儀に遅れていき、叱ったものの最後には自分の妻が今までで一番綺麗だったと、干し柿をくれたあの人だ。別の映画も、もう少し観てみたいなと思わせる方だった。53歳とは、若いな。
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アイバンクのCM

2009-07-26 19:17:14 | 社会
TVを見ていたら、見たことのあるCMが流れてきた。ついに、本物に出会えたと思った。とても心に響く内容だった。

ぶんずのぼんこのかっちゃん繋がりで、福島県の旅館の女将さんのブログに、時々お邪魔していた。ご自分の写真も堂々と出しておられて、旦那様との海外旅行の話には、腹を抱えて笑っていた。そんな中、ACのCMに出ますと言う内容の話が出てきた。もうこれは説明なしでも、実際に流れる映像を見ていただきたい。

朝日館の女将のてんてこ舞日記

いつも明るいこの方の人生にも、辛い思い出があった事を知り、良いお話だなと感じていた。そのCMが、山形県でも流れるようになった。一人でも多くの人に見て貰えますように。
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鳥の餌

2009-07-25 12:14:19 | 動物・自然
今年、雀数増加計画を始めた頃には、百均で売っている餌や、ホームセンターで一袋298円程の物を買ってきていた。雀の数はせいぜい10羽ほどで、百均の袋でも4日は保っていたと記憶している。雀の数が多くなるに従って、買う餌の袋は大きくなり、最近ではお得な3.4kg内容量の袋を買ってきている。ホームセンターの棚には、剥き餌と皮付きの餌が同じ内容量で同じ値段で並んでいる。ゴミになる皮にお金を払う必要はないと、剥き餌の物を買ってきている。大きな10kgの物もあり、もちろん10kgの物はそれなりにずっとお得なのだが、過去になかなか減らない餌を保管していたら、夏に多量に蛾を発生させた経験を持つ為、消費できる範囲の物にしている。その時の餌の袋の中は・・にゅるにゅるモコモコ・・ぎょえええ。

雀が集まるようになると、他の鳥もやってくる。特に憎らしいのはカラスの親子である。アワやヒエのような細かい餌を、デカイ図体のカラスが横取りし、ついばんでいる。そんな物食べたって、お腹はいっぱいにならないのに、スズメ達がチチチチと出す警戒音の中で、わざと餌の上に立っている。(餌を食べない猫も座っていたが)餌の袋が大きくなると、餌やりの人間も気が大きくなって、何処かの首相のようにバラマキが始まった。思ったよりも早く餌がなくなる。それで一昨日もホームセンターに買いに走った。鳥のコーナーの棚には、3.2kgの剥き餌だけが空になっていた。よほど皮付きの物を買おうかと考えたが、餌場が汚れると思って、ニワトリの若鶏用の餌を買い込んできた。同じ鳥だもの、大丈夫と思ったのだが、ニワトリの餌に混じっている牡蠣貝の粉末が、見事に食べ残してあった。好き嫌いを言わずに食べなさいよ。卵の殻が丈夫になるんだぞ!
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世界の朝ご飯

2009-07-25 11:25:54 | 建築・都市・港
土曜日の朝、コーヒーを飲みながらTVを見ていると、赤いマークの付いたトルコ航空の飛行機が映っていた。TBSTV「知っとこ!」の今日の世界の朝ご飯は、トルコのフェティエからだった。世界の朝ご飯

イズミルでの撮影から、そんなに時間は経っていないと思っていたから、ここのスタッフはトルコが好きなのかもと思った。美男美女はいるし、景色も良いし、料理も美味しいのだから。(ちなみに今日のイケメンは・・以下自粛)しかし、考えてみると、200に満たない国連加盟の国の数から見ても、新婚の朝ご飯としてTVに放送させる物が出来る事を考えても、意外に国の数は少ないのかも知れないと思うようになった。

それにしても、夏のフェティエは綺麗だった。トルコの独立戦争の時、町に住んでいた2万人のギリシャ人が祖国へ移ったそうだ。その人達が住んでいた村の後が今でも残っていた。ギリシャ正教の教会も残されていた。2500年以上も前の、東ローマ帝国より先に存在した国の遺跡(王の墓)も残されていた。トルコは底知れない程の歴史の上に現在があると、改めて感じた。他にはアカウミガメを見るツアーとか、古くから使われている泥風呂で20歳は肌が若返るとか(ホントか!)見所は沢山あった。

本命のトルコの新婚の朝ご飯は、美味しそうだった。ここでも生のハーブがどっさりと出てきていた。白チーズって、どんな味なんだろう。
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窓際菜園

2009-07-22 21:04:05 | 動物・自然
猫の数が著しく減ったものの、外で低い場所に食べられる植物を植える気にはなれずに、事務所の窓際で相変わらず鉢植え菜園に取り組んでいる。ハーブの種を買ってきて植えてみても、土が悪いのだろうか、なかなか芽が出ても育たない。もしかすると安い腐葉土を混ぜた土が原因かも知れない。植物の芽は出ないのに、動物(昆虫、特に小蠅)やら、ミクロに動く細かい虫が鉢植えの土から生まれてきた。樹木医の先生が、安い腐葉土は植物を殺すから気を付けるようにと、あんなに仰ったではないか。もっとも、その原因は腐葉土の発酵する温度により、植物が焼けてしまうからなのだそうだが。


最も元気なのは、昨年も植えたバジルで、去年の種でも数年前の種からも芽が出て順調に育っている。あまりに沢山芽が出たので、もやし代わりに引っこ抜いてはパンにチーズと挟んで食べたりもしている。


性懲りもせずに、今年もコリアンダーを植えた。ジェイミーが料理で多量に使っているので、もしかしたら私も好きになるかも知れないと植えてみた。ああ、味は変わらなかった。食べると長い時間、口の中が臭くて堪らない。どうして克服できないのだろう。このコリアンダーも、芽は出たがあまり発育は良くない。


裏庭から移植したレモンバームで、花が咲き始めた。ほほう、君も立派な紫蘇科の植物なんだね。他にも、ペパーミントやら様々な種を撒いたが、「芽が出て膨らんで、何処へ行ったか分からない♪」状態が続いている。どうも、この場所が嫌われているみたいだ。


Kさんに頂いたラベンダーは、今年はこれだけ花を咲かせた。これも年々小さくなっていく。私にとっては、とても育てるのが難しいハーブだと思う。


今月の初め、山王森の梅林で、取り忘れられた実が色づいていた。節田梅の大きな実だった。地面には落ちて腐った実もあった。この梅の種から芽が出るだろうか。
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発見!酒田みなとの探検隊09

2009-07-20 10:57:26 | 社会
酒田港女みなと会議の主催による「発見!酒田みなとの探検隊」が、今年も開催された。せっかく、大浜海岸でのBBフェスタと同時開催できると楽しみにしていたのに、7月19日はバケツの水を逆さにしたような大雨洪水警報と波浪警報が出ていた。酒田本港だけでもと思ったが、船の運航も中止された。屋外での活動を、屋内でのプログラムに急遽変更する事になった。BBフェスタに関わっていた人達も、命からがら撤収し、番外編として我々の行事に飛び入り参加をしてくれた。


海洋センターの3階で開会式を行った後、「海で働くおじさんの話」として本間組の方から防波堤の役目と作り方を学んだ。防波堤の製作にはケーソンを移動させるよりも先に、海底での作業を行う潜水士の必要性を話して貰った。潜水士になりたい若者が減っている事、危険と隣り合わせなので給料が高いこと、宇宙飛行士にはなかなかなれないが、潜水士なら学校での養成所があることを示し、子供達になるように進める一場面もあった。


私たちの変更後のプログラムに、飛び入り参加の海あそび講座が加わった。


2Lのペットボトルや、スーパーの袋を使った救助活動のやり方を教わった。チームに分かれて、ペットボトルにロープを結んだ救命道具を投げて、いかに目的近くに到達できるかを競い合った。


講師の方は、その夜の日本TVの「鉄腕ダッシュ」にも出演されたとかで、反省会ではそのTVを皆で見ることになったのである。


加茂水産高校の生徒達が前日までに釣り上げてくれた、生きている海の生物の入っている小さなプールを3個設置し、子供達に触って貰うことにした。


右上にいるのがタコ。それにナマコ、ウニ、フグにヒラメ、タイ、カニ、ヤドカリにヒトデ、もう子供達は追いかけ回し捕まえていた。


女子の方が、俄然積極的である。


本当は、砂浜にブルーシートで大きなプールを作り、そこでこれを実施したかったらしい。


歴史巡りでは、山王くらぶで酒田湊と料亭と歴史を学ぶ。
展示品は、季節に併せてアサガオと下に並んでいるのがカエル。


ドクダミの花も綺麗に


玄関に飾ってあるネジバナに負けたと思い。


おくりびとのNKエージェントを見学し。


ようやく雨の上がった酒田北港で、実物のケーソンと消波ブロックを見て。


酒田共同火力の「あかりん館」で、目一杯ゲームで楽しみ、無事に閉会式を迎えることになった。
せっかく内陸から海で遊ぶことを楽しみに参加して貰ったのだが、北港で見た海の高波に、最後のあきらめがついた。ニュー飛島丸も欠航する酷い天気だったのだ。
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ネジバナ

2009-07-16 12:57:53 | 動物・自然

昨日、山形市からの帰りに、尾花沢の道の駅に寄ってみた。西瓜があるかなと思ったからで、残念ながら19日から売り出しが始まるそうである。この店の風除室には、山野草が並んでいて、いつも入る度に眺めている。今回はネジバナがあった。黒いビニールの鉢に入っているのが1本200円もした。3本入りのが500円で、お得なのか分からない。ネジバナなんて、我が家の前の公園の草むらにも咲いている。私のネジバナは、庭の隅っこにあったのを鉢に移して2年ほど経ち、株も増えてきた。


これなら、幾らで売れるだろうって、売るつもりはない。
ネジバナは酒田の港湾事務所の前庭の芝生にゴマンと咲いている。副所長さんが外来種のタンポポのような草を刈り取り、ネジバナが見えるようにされたようだ。

そう言えば、10年ほど昔、我が家に咲いていたネジバナは、素直に真っ直ぐに成長し、全然捻れていない花だった。きっと飼い主に似たのだと思う。←嘘
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警戒警報

2009-07-14 16:48:36 | 動物・自然

「お母ちゃん、お腹空いた。」
「はい、急いで食べなさい。」
「俺も喰いてぇ~。餌の多いのは何処だ!」
「人間が見てるよ。」
「あ、ほんとだ。」
「だめだめ、目を合わせちゃ駄目よ。」
「もぐもぐ、むしゃむしゃ」
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柏葉紫陽花

2009-07-14 12:05:44 | 動物・自然
yukacanさんから、あの紫陽花は柏葉紫陽花じゃないのと教えて頂き、先日UPしたの写真の他に、全体が写っている物を載せてみようと思う。


全体の花の大きさは、30-40cmもあろうかと思う程で、ライラックのような花の付き方をしていた。この様から、紫陽花ではないだろうと勘違いしたのも、頷けると思う。それにしても、紫陽花の種類の多いこと、山でよく見かける蔓状のガクアジサイも、日本固有の物だそうだ。う~~ん、奥が深いなと感心した。
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土門拳写真記念館とあじさい

2009-07-12 18:42:51 | 建築・都市・港
↓長いから、気を付けてね。


今日を逃すと、もう今年の紫陽花はお終いだろうと思い、土門拳写真記念館に、午後から行ってみることにした。駐車場は超満員、向かいにある東北公益大学の駐車場まで混んでいた。


原因は、記念館に隣接する、飯森山のサッカー場で、スポ少サッカーの大会が行われていたからだ。奥に見えるのが、国体記念体育館である。この建物も、土門拳記念館と同様、谷口設計の作品である。体育館の事は、まぁ、お茶を濁しておく事にして、土門拳記念館は、年月を経てもその輝きが変わらない見事な建築である。

追加:駐車場が混んでいたのは、サッカーの試合だけでなく、市民マラソン大会が谷川真理さんを迎えて開催されていたからだった。


歩いて直に、記念館の前にたどり着く。背景に飯森山を置き、手前には人口の池が広がっている。


池の中から、沢山の鯉が折り重なるように、歓迎の餌くれダンスを踊っていた。ポケットに、パンくずかお菓子でも、持ってくれば良かったと悔やまれる。我が家の金魚も、この池に放したら良いのにと、再三言われている。私の姪などは、「あの金魚を、この池に放したら、鯉になるかも。」とも言っていた。いやはや、この大きな鯉の大群には、きっと箱入り娘の金魚など、追いかけ回されて食べられてしまうに違いない。(親ばか)


土門拳記念館の名物の白鳥のつがい。羽根を傷めて北帰行が出来なくなって何年にもなる。2-3年は子育てもし、子供だけは北へ帰った事もあった。話せば長くなるので別の機会にしたいが、今年は卵がカラスにやられたらしい。


はまなすの花


池の周りを回遊しながらの紫陽花見物となった。


紫陽花の大方は、見頃を過ぎていた。バッサリと頭を落とされた紫陽花群もあった。


まずは、ゆっくりと紫陽花を観賞したいと思う。


ここの紫陽花を始めて見たのは、紫陽花を植えてすぐの頃だった。


株自体は小さかったが、その種類に驚いた。


一株毎に、名札が付けられ、とても覚えきれるものではなかった。


カメラを抱えた夫婦連れが多かった。


池の反対側から、土門拳記念館の全景をみる。池には、鴨や水鳥がやってきている。


2度目に来たのは、翌年だった。最初の年の記憶が鮮明で、それに比べると、残念な事に、枯れてしまい、そこだけぽっかり穴の開いてしまった場所が多数見られた。植えたから、全部が生きる事は出来ないのかと思った。それ以来、減ってしまうのを見るのが少し恐くなって、ん十年も来ていない。


紫陽花には、こんなにも色や種類が多いのだと、今更ながらに気が付く。


自然に溶け込むように咲いている。


いかにも、人工的な庭と言った風ではなく、池とその周辺に調和して咲かせていると思う。


池の周りをぐるっと回って、菖蒲の咲いている木道を渡り、土門拳の裏手に回った。


白い花を撮すのは難しい。白い紫陽花も綺麗だ。


このガクアジサイの白も綺麗だった。


もう少し早く訪れていれば、もっと綺麗な花が見られたのにと思ったが、この花の形も実際は美しかった。


葉を見る限りでは、完全に紫陽花ではない。花は紫陽花にそっくりだ。この花の他にも、ウツギの種類の花が紫陽花とそっくりだった。


ガクアジサイは、花火のように見える。パチパチと飛び跳ねた所が線香花火のようなのだが、実際は大きな花なのだ。


私のカメラは、赤に弱い。実際に見ているのと、フェンダーを通してみると、色が違って見える。実物はもっと赤いのになと思う。


この紫陽花は、飯森山のすそ野に、盛り上がるように咲いていた。


中央に見える小粒の白い紫陽花を撮りたかったが、中に入っていけなかった。


日向の紫陽花は、葉の色が焼けて乾いているように見える。


ガクアジサイは、なかなか丸い形のには出会わなかった。


七変化するガクアジサイ。


ブーンと羽音がした。蜜蜂か。


形はさっぱりしているが、まさに赤い紫陽花だった。


池を一巡りして、土門拳記念館の階段を上がる。白鳥達が移動していた。ここの白鳥は人間を恐がらない。


橋梁の上の渡り廊下から、記念館の玄関を見る。この池は、外の池と繋がっている。中には小魚が群れをなしていた。鯉の稚魚の可能性もある。


この連続する窓は、大展示場から小さな展示室へ渡る廊下なのだ。
水が流れる仕組みになっている石の傾斜の中央に見える物体は、イサム・ノグチ氏の彫刻で、「どもんさん」と言う名前だ。


窓の幅が違うのが解ると思う。中からこの廊下を通る時、この窓が遠近感を美味く使って、不思議な空間を作っている。この建物自体が芸術品だと思う。何年経っても、美しさと驚きは消えることがない。
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美味しいか?

2009-07-10 14:42:41 | 食べ物

まだまだ小さい我が家の柚子。直径2cm-2.5cm程には大きくなった。ただし、数は減ったように思う。


無農薬のブルーベリー。太陽に当たり、生暖かい物は、酸っぱく感じる。


雨の後の、ダンゴムシとナメクジの食事風景。
芝生の上にあった左側のキノコを蹴飛ばしたら、ダンゴムシが沢山ついていた。右側のにはナメクジが、ねぱ~っと乗り上がろうとしている。何のキノコだろう。虫が食べるから毒キノコではないと思うのは大間違いで、毒に当たらない酵素を持っている虫もいる。毒草も同じで、トリカブトの葉が、虫に食われてボロボロになっていたのを見たことがある。


雀の餌の前で、番をしていた黒猫。
「あっしには、雀は美味いと思うんでさ。隙あらばと・・。」
ひぇ~、やめてぇ~!

ダンゴムシがどれか見難いと言うリクエストにお応えして

ほらね、左のキノコにいっぱい着いてるでしょ。いしづきの所にも、ひだの所にも。

気持ちの悪い物を見たので、口直しと言うか、気分転換に

同じ日に撮した紫陽花をば。
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誰が?

2009-07-10 12:19:04 | 社会
私の姪は、懸賞や応募に当たりやすい。時々は欲しいと思った物でないのが当たったり、県民の中から2000人が当たりましたの「グリーン環境税のアンケート」が来たりもする。先日も当選の葉書が舞い込んできた。市内での懸賞だったらしく、店まで来て欲しいとの内容だった。
当たった物はこれ↓

相変わらずのピンぼけ写真であるが、ダイエットのDVDや説明書と1回分の食品(?)である。食事の1回分をこの水で溶いてふやかした物を飲むと、カロリーが押さえられると言う、割に有名な会社の製品であった。

姪が一人で行きたくないと言ったので、母娘で出かけた。この母とは私の妹なのだが、3人姉妹の内でもっともスリムである。姪もそれに輪をかけたスリムな体型で、どう見てもダイエットには結びつかない。案の定、懸賞の送り先の薬局では、賞品を手渡しする時「誰が使うのですか?」と問いただしたらしい。世の中、過剰なダイエットや拒食症が問題にもなっている時勢である。妹は「家に1名おります。」と言って受け取ってきたようだ。家にいるダイエットが必要な1名とは、私の事である。そんな訳で、私の手元に現物は回ってきた。嬉しんで良いのか、悲しんで良いのか。
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マイケル・ジャクソン

2009-07-08 16:30:19 | 音楽・芸術・文学
今朝、マイケル・ジャクソンの(見逃してしまったが)追悼式が終わった。正直言って、生きている頃は音楽よりも整形や奇行の印象が強かった。それでも、東京公演の頃は、歌もダンスも上手い人だなと思っていた。追悼番組が各音楽TV局で行われたので、今更ながらに努力家の天才だったのだと感じた。曲名は思い出せずとも、これもあれもマイケル・ジャクソンの曲だったのを知った。彼自身が最後の舞台と位置づけたロンドン公演は、目的を果たせぬままになってしまい、ファンの方々にも彼自身にも残念だったと思う。

私は、彼の出てくるニュースや番組を、軒並みチェックする程のファンではない。彼のニュースのお陰で、世界の大事な事柄が報道から外れるのではないかと、心配している程だ。それでも、見たい映像があった。巷で「どうもマイケルみたいだよ。」と噂されているネバーランドでの影が映ったCNNの物だ。ムーンウォークしているようには見えなかったが、確かに影は存在した。

CNNの画像(YouTube)
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三権分立

2009-07-08 14:21:06 | 社会
小学校の社会の時間に、三権分立は聞いた気がする。日本国憲法に織り込まれていて、我々のような一般国民は、それが機能していると思っていた。国会では、昨年以来、連日のように解散だと騒がれているのに、唯一解散権を持つ首相は、イタリアのサミットに出て留守だ。「首相なんて、や~めた!」と軽く辞任をした前の2人の首相とは違って、素人目にも彼は一日も長く首相の座に着いていたいと思っているように見える。

さて、任期満了になって、衆議院議員の選挙が行われると、それと時を同じくして、最高裁判事の国民投票が行われる。議員の一票とは違って、この投票は誰が誰でどんな事をして投票を行ったら良いのかが、国民としてさっぱり解らない。それでも、最近の裁判のえん罪事件を見ていると、裁判官の資質と言うかこんな事で日本の裁判は公平なのだろうかと思える事が多くなった。何か、情報はないものだろうかと思っていると、イラク自衛隊差し止め訴訟の川口弁護士がブログを立ち上げた。ここには、小泉政権下で外務事務次官だった人が最高裁判事であることが書かれている。
また、もう一人、裁判員制度を成功させる為に、異例の抜擢で最高裁長官になった人もいる。私の意見だけでなく、様々な角度から見て考慮する事が、必要なのだと思う。三権分立が口先だけで、権力のある者が全てをねじ伏せる世の中であってはならないと思う。
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